|
カテゴリ:アロマテラピーに興味がある方へ
精油
精油は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は、各植物によって特有の香りと機能をもち、アロマテラピーの基本となるものです。 アロマテラピーは、その自然からの贈り物である豊かなアロマ(=aroma:芳香)を私たちの心と身体の健康に役立てる自然療法、または植物療法の一つです。 しかし精油は植物の花や葉、根などから抽出される際に、自然の状態に比べかなり濃縮されています。ですからアロマテラピーでは、その濃縮された精油を心身にとって安全で心地良く受け入れるために、植物油などのキャリアオイル(=carrier:精油を薄めて身体に運ぶもの)などに必ず希釈して使用します。 市販されている精油は、5mlや10ml入などの小さなボトルに詰められています。通常、使用する時に一気に流れ出ないように中ぶた(ドロッパー)がついており、一滴づつ滴下できるようになっています。 ※ドロッパー付き瓶の精油1滴は約0.05ml(メーカーによって異なる場合があります。) ※ドロッパーがついていない場合はスポイトなどを用います。 抽出部位 主な植物 花 ・カモミール ・ローズ ・ネロリ ・イランイラン 葉 ・ローズマリー ・ペパーミント ・ティートリー ・ゼラニウム 花と葉 ・ラベンダー ・クラリセージ 果皮 ・ベルガモット ・レモン ・グレープフルーツ 樹脂 ・ベンゾイン ・フランキンセンス 木 ・サンダルウッド 液果 ・ジュニパー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年12月03日 11時54分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[アロマテラピーに興味がある方へ] カテゴリの最新記事
|