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カテゴリ:家族
新聞で目に留まったコラムがありました。 『彼の母の遺骨で作った婚約指輪』 職場でずっと片想いをしていた彼女は 念願かなって彼と付き合えること。 彼の両親は離婚しており、父親は音信不通、 大学院まで出してくれた母親は数年前に 亡くなっています。 そして彼が婚約指輪として渡そうとしたものが、 亡くなった母親が言い残した 「自分には入る墓もないから遺骨はダイヤに して奥さんになる人に渡してほしい」 という言葉通りに作った指輪だったのです。 頭が真っ白になった彼女は未だにその指輪を 受け取れずにいます。 指輪を否定したら彼を傷付けてしまうだろう。 でも自分の気持ちはどうなるのか? 指輪を受け取って親や友人に遺骨だと話せるだろうか? と悩む日々。 ダイヤモンドは炭素で出来ているので、人の遺骨に高温高圧をかければ 作ることができ、加工サービスをしている会社もいくつかあるそうです。 彼女が遺骨で作った指輪を怖いと思って迷う気持ちは十分理解できます。 理解に苦しむのは彼の母親の遺言です。 お墓がなくて指輪にしたのなら、私だったら息子に持っていて貰いたいけど・・・ それとも婚約指輪代を考えて少しでも役立たせたかったのでしょうか? 女手ひとつで息子を大学院までいかせた母親の苦労は大変なものだったと思います。 そしてその母親の必死の想いを受けて立派に育った彼の 亡き母親に対する気持ちの強さも想像できます。 母子の絆の深さを理解して、母親の気持ちを受け止めれるようになれば 指輪も受け取れるのでしょうが、それには時間が必要ですよね。 自分の想いばかりの彼に、もう少し彼女の気持ちを思いやる優しさが欲しいかな~*^^* ☆という事で今日は指輪です。 一番上のはプラスチックパールを花型に編みました。 真ん中のリングは8ミリサイズの丸型に4ミリのソロバンを合わせています。 下のはピンキーリングになります。 v^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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