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カテゴリ:映画
このCM、ご覧になりましたか 私は思わず目が釘付けになりました 、「BAR編」 虚実溶け合う夢の中で出会った “映画の神様”と“映画を愛する男” この二人が過ごす不思議な時間をコンセプトに 「BAR編」「THEATER編」「ROOFTOP編」 3つのエピソードで構成された新CMです。 さすがロバート・デ・ニーロ その存在感にはドキッとしますね。 彼は'74の「ゴッドファーザーPART2」で アカデミー賞助演男優賞受賞で一気に大ブレイクして その後'80「レイジング・ブル」で主演男優賞受賞。 「タクシードライバー」 「ディア・ハンター」 「レナードの朝」 等 数々の名作に出演して デ・ニーロ・アプローチという造語が生まれるほど 役作りを徹底することで有名な名優です。 私が一番最初に観たデ・ニーロは メリル・ストリープと共演した 『 恋に落ちて 』 偶然の出会いから恋に落ちていく 中年の男女を名優二人が演じたのですが 繊細な心の動きを巧みに演じるメリルが素晴らしくて デ・ニーロはちょっと印象が薄かったかな。 でもその後観た 『 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 』 ユダヤ系ギャングの半世紀に及ぶ 友情・愛・裏切りをノスタルジックに描いた 一大叙事詩的大作で セピア調の映像が美しく、 何ともじんわり心に残るいい作品です。 主人公の青年期から老年期を演じたデ・ニーロ。 明かされる真実に苦悩する初老の主人公を 抑え目の演技で渋く演じていました。 この時の老け役も『デ・ニーロ・アプローチ』で 見事ななりきりでしたが 「アンタッチャブルのアル・カポネ役では 約5週間で14キロ増量、 おまけに本物のアル・カポネそっくりに 毎日毛を抜いて撮影していたとか 残虐でふてぶてしいアル・カポネの迫力に これがあのデ・ニーロとビックリでした。 この他にも挙げたらきりがないくらい 主役から脇役まで 変幻自在に演じてきた映画の神様 伝説はまだまだ続くのでしょうね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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