ケルトの夢

ワイエス展、駆け込みで行って来ました。



私はワイエスの人物画が好きなので、今回はどちらかと言うと違うから行かなくてもいいかなあ、と思っていたのですが。
母がお友達誘って行くつもりで前売りを買っていたのをギリギリで思い出し（笑）、そんなわけで行って参りました。

よかったです！


テーマは「創造への道程」で、習作が色々見られておもしろかったのですが、でもワイエスの創造の秘密はわからなかったなあ。

なぜ、なんでもないような納屋や馬具や切り株まで、彼が描くとすてきになっちゃうんでしょう？！

そして、あらためてわかったことは、ワイエスの描く肖像画には、人柄や精神性までもが表現されているという点でした。




今回は母のうっかりに感謝。


「超有名」ではないためか、来館者が本当に好きで見に来てる人たちという感じで、グループや薀蓄の煩いカップル（笑）などがいなかったのも雰囲気がよかったです。