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カテゴリ:マンガ
ネムキ連載の岩岡ヒサエさんの作品。 私的には、この世界が岩岡さんの真骨頂な気がします。 捨てられた鶏が迷い込んだ森。 一歩足を踏み入れたら、あら不思議、服を着てしゃべるようになった自分にびっくり。 扉の精、百科事典の精…精霊たちの世界かと思ったら、何やらラジオ体操のカードのようなものを首から下げた人間がいて… 不思議でちょっぴり妖しくて、すんごくラブリーなのに、重層構造なお話は、ほろ苦さもあって。 岩岡ワールドだなあ、って思います。 主人公を変えながらの連作短編で、徐々にレギュラーのことも浮き彫りになって行きます。 私、鶏が苦手なんですが、鶏のキイロは可愛い! 日本の片隅に、こんな森があったらいいなあ。あるような気がしてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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