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カテゴリ:マンガ
山田芳裕さん、おめでとうございます! 『へうげもの』は、戦国大名にして優れた茶人、そして焼き物や建築に「織部好み」を流行らせた、芸術と工芸品のプロデューサー・古田織部が主人公。 当然バンバンと歴史上の人物が個性豊かに登場し、織部の人物像は痛快。 そのテーマの大きな一つが「意匠」であり、虚実取り混ぜたデザインが楽しくてたまりません。 マンガの新しい可能性を感じさせる優れた作品がたくさん誕生していますが、この『へうげもの』も、強くマンガという表現方法の広がりと深化を感じさせる作品です。 というわけで、ここはぜひみなさんに『大正野郎』も読んでいただきたい!! 大正野郎 現代人のくせに大正浪漫をこよなく愛し、生活すべてにおいてレトロな大正人になりきることをめざす大学生、平が主人公の楽しい怪作。 デビュー作で、ちばてつや賞入賞作品です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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