猫の玉手箱　

　最近ほんとに地球の環境問題や、平和について関心ありまくりの旅猫です。

わが町では、月に２回図書館のバスが近くの公園にやってきます。

私、こう見えても（ってネット上では見えませんよね）読書が好きです。

なので毎回図書館バスが来るのを楽しみにしています。

この前何を借りようかなと思って、いろいろ物色してると、

なんと私が大好きな漫画が全６冊バスに乗っていまして、

久しぶりに読みたくなって借りました。

その漫画って言うのが→←←←←これです。

梅図かずお先生の傑作　

漂流教室

なんじゃそりゃ、知らないよって人もいるかもしれませんが、

常盤貴子さんと窪塚洋介さん主演で

２００２年頃にドラマ化もされた

ＳＦ近未来ホラーアニメであります。

原作が書かれたのは１９７２年！なんと３５年前です～

ですが、今読んでもちっとも古くないどころか、

さらに新鮮味があるんです。

（ある日主人公の少年　高松翔は母と喧嘩して、むしゃくしゃする気分のまま

学校へ登校します。何時間目かの授業中、突然激しい地震に襲われます。

地震が収まって外を見ると、学校以外の場所がなぜか荒廃した荒地になっています。

その頃、翔の母は学校がガス爆発で吹き飛んだと聞いて慌てて学校へと駆けつけます。

翔の母が見たものは、無残にえぐられた地面が残る学校の跡地だけでした。

学校は一体どこへ消えてしまったのでしょうか、翔たちの運命は如何に）

この漫画を読むと、物欲や便利さだけを求めてきた事を

そろそろ本気で考え直さないといけない時代になったと

ひしひしと感じます。

一人一人の力は小さくても、

みんなが力をあわせたら、

きっと、地球温暖化や戦争だって

なくなるはず

（と少々テーマが大きくなりましたが）

要するに、旅猫は梅図かずおファンだって事でした(^_^;)

ぼくは猫目小僧