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テーマ:猫のいる生活(139104)
カテゴリ:ねここばのひとりごと
四十九日を済ませた後、普通に生活はしているのだけれど、何をしても現実感が無く、少し離れたところから自分を見ているような変な感覚の日々が続きました。
私も、妻の実家も何かと忙しく、5月の連休にやっと納骨出来たのですが、今度は逆に現実に引き戻されて、猛烈な寂しさが襲ってきました。 以前にも書いたかもしれませんが、私の母は難病のALSにかかり、全く体を動かすことが出来ません。 平日は父とヘルパーさん、訪問看護士の方に任せ、週末だけ父を休ませようと実家に通っていたのですが、自分も体が弱いのにもかかわらず、母を必死に介護していた妻の姿を思い出すので、仕事が忙しいことを理由に毎週末通っていた実家に、なかなか行くことが出来なくなりました。 そのせいか、5月の下旬に父が脳梗塞で入院し、母も専門医のいる別の病院に入院させました。 幸い父の症状は軽く、すぐに退院出来ましたが、体調が万全ではないので母はしばらくそのまま入院させました。 6月末、父の体調もある程度戻ったので、母を退院させることになり、私も代休を使って病院に行きましたが、予報では大雨だったのに、母が家に戻るまでとても良い天気でした。 こんなことを書いたら笑われるかもしれませんが、妻が力を貸してくれたとしか思えません。 妻と出会ってから二十年近く、親よりも長い時間を一緒に過ごし、 「何でわかるの?」 「何年一緒にいると思ってるの?」 と言い合えていたぐらいだから、これは間違いないのだと思います。 このことを境にメソメソをやめることにしました。 私が今あるのは妻のおかげです。 自己中心的だった私に、人を思いやることで自分にも喜びがあるのだと教えてくれたのは妻だったと思います。 このままだと、妻に怒られそうです(^^; もうすぐ初盆です。かみさんは目が悪いので、提灯は多めに用意しようと思います。 さて、もう一匹は、このくそ暑いのに… ▲「よっこいしょ。」 ▲「乗ったら迷惑?」 ▲「迷惑ですかっ!!!」 「いいえ…(;_;)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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