[制度] ブログ村キーワード
「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」の説明会以降
私たちの元には
たくさんのメールが届いています
賛同する声、期待する声
ご感想やご意見などもあり
多くの方たちが
関心を持っておられることを実感します
もちろん、今日も
サポーター制度について
お話ししたいと思っているのですが…
堅いお話ばかりが続くと
制度が始まるまでに
息切れしてしまいそうですよね
まずは、少ーしだけ
ほっこりと休憩しませんか
「だ、だから私の出番だと言うんだね、君は…」
「他に誰がいると言うんだね、君は…」
「猫の部屋」の仲間たち
今日も、こんなに元気です
気になるのは…
昔からカメラ目線でポーズをとるから
その名がついたモデルちゃん
最近、ロマンは
弟子入りでもしたのでしょうか
それはさておき
自由奔放なちびたちゃんの尻尾
…短かすぎます
わざとやってるの?
かろうじて隙間で横になっている
チャミはともかく…
どう考えてもねーちゃんは
秘書たちを笑わせようとしてるでしょ
さてさて、今日も少し
サポーター制度についてのお話です
今、こちらに届いているメールの中には
先週の説明会に参加されて
気づいた点を教えてくださる内容が
いくつかあります
その中のひとつ
「もしかしたら「協働」という言葉の意味が
まだ浸透していないのかもしれません…」
「協働」というのは
比較的、新しい言葉です
どこか一ヶ所に責任を押し付けるのでなく
同じ目標を目指す、違う立場の人たちが
協力し合い、責任を分担し
それぞれ主体となって動くこと
それが協働するということです
今回のサポーター制度は
行政と市民が協働で行うもの
行政だけがやるのでも
市民だけがやるのでもありません
しっかりと協力しながら
双方で取り組んでいくということを
どうか、理解していただきたいと思います
コメントにもいただきましたが
今まで何十年も
猫たちのお世話をしてこられた方の中には
この制度に、足りないものがあると
言われた方もおられました
また、細かな部分まで決まっていないことを
不満に思われた方もおられるようです
ただ、担当者さんは
この制度が、まだ「未完」のものであると
表現されました
それでは、完成されたものにしていくには
今、何をすればいいのか
とにかく、始めることです
企業戦略などで使われている言葉に
「PDCAサイクル」というものがあります
P-Plan(目標を決め、手順などを計画すること)
D-Do(具体的に実行してみること)
C-Check(結果を分析し、問題点などをあげること)
A-Act(問題点の改善、必要な対策を行うこと)
ちょっと考えてみてください
例えば、捕獲しようと思う猫がいる場合
時期や方法を考え、準備して
まずは、とにかく実行してみる
もしも、捕獲に失敗したら
なぜ失敗したのかを考え
時期や方法を改善してから、また実行する
今まで猫のTNRをやってこられた方たちも
このサイクルと同じ流れで
活動してこられたのではありませんか
そう、まずは実行してみなければ
具体的な問題点や
改善すべき部分は見えてこない…
そうではないでしょうか
この一連のサイクルは
もちろん、今回の制度のような
大きな仕組みにも当てはまります
今までの長い経験から
すでに足りないものなどが
わかっている方たちはおられるでしょう
でも、だからこそ
この制度の土俵の上に立ち
行政と向き合う立場、協働する立場から
提言していただきたいと思うのです
できないことを並べるのではなく
どうすれば、できるようになるのか
どうすれば、足りないものを得ることができるのか
今、求められているものは
現状を打破するための実行力
とにかく始めてみましょう
始めなければ、何も変わらないままです
それぞれの公園によって
猫たちを取り巻く環境は違うでしょう
だとすれば、一つの方法が
すべてに当てはまるものではない…
未完のものであるからこそ
チャンスなのだと受けとめてみませんか
そう思える気持ちが
この制度を大きく育てていくのだと
私は思っています
「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp
現在、中之島公園猫対策協議会では支援物資の募集を一時停止しています。
皆さんの温かなご支援は、どうか被災地の方々や動物たちへお送りください。
NEW! ◎社会福祉法人大阪ボランティア協会
関西発!被災地応援サイト
http://www.osakavol.org/ek-shien/index.html#shien_01
大阪ボランティア協会さんが
被災地のボランティア状況などを発信しておられます。
支援に関する注意点なども説明されていますので
是非、ご参考にしていただきたいと思います。
NEW! ◎緊急災害時動物救援本部
http://www.jpc.or.jp/saigai/
HPが開設されました。
被災地の動物に関する情報募集などを行っておられます。
義援金、支援物資などについてのお問い合わせ先
電話 03(3409)1821 / FAX 03(3409)1868
(事務局 財団法人日本動物愛護協会)
◎THEペット法塾
http://blogs.yahoo.co.jp/kaizaru7
被災地での動物救援情報を随時更新中。
新聞報道などもまとめて掲載されています。
THEペット法塾さんでは
メールマガジンに登録すると内容を送信してくださいます。
「猫の部屋」がお世話になっている大阪ボランティア協会のSさんが
昨日、宮城県に出発されました。
ボランティアとしての心構えをいつも教えてくださるSさん。
彼女の優しく明るい笑顔が被災地の方たちの力になることを信じています。
みんなで頑張ろう日本