[支援物資] ブログ村キーワード
皆さん、こんばんは
中之島タキシードです
今日から6月ですね
私や仲間たちが暮らす関西では
少し冷たい雨の降る一日でした
今年は例年と比べ
かなり梅雨入りが早かったそうですが
まだ梅雨独特の蒸し暑さもなく
夜になると、少し肌寒いような気候が続いています
皆さんは、体調を崩したりしておられませんか
「猫の部屋」の仲間たちは
お陰さまで、みんな元気に過ごしています
しかし、少し気温が低くなった日には
やっぱり、鼻水を垂らしたり
お腹を壊したりする子もいます
そんな状況にも関わらず
換毛期を迎えていたりもするので
秘書たちは、抜け毛を集めて
大きな猫毛ボールを作っていたようですが…
やっぱり、今日のような日には
いち早く衣替えした薄着の仲間たちが
ちょっぴり寒そうです
あの震災から、もうすぐ三ヶ月
少しずつ日常が戻り始めて
こちらでは、すでに今までと変わらない
時間が流れています
ただ、それは表面的なものだけで
ふとした時に、急に怖くなることや
押さえようもない焦燥感を感じることがあります
何ら変わらないように見えても
やっぱり、今までと同じではないのだと
現実に引き戻されることが
何度もありました
仲間たちの時間も
いつもと変わらず
流れているように見えますが…
本来、動物たちは
命の生き死にに触れることが多く
とても近いものとして感じ
受け入れているのだそうです
私と仲間たちも
この世に生まれ落ちた瞬間から
いつも死と背中合わせの野良猫でしたから
何となく、その意味がわかるような気もします
死を近いものとして感じているからこそ
敏感に察知する時があります
けれど、受け入れているからといって
感情がないわけではありません
「今、自分の暮らす国で起こっていることを
あの子たちも感じとっているとしたら
どんなふうに思っているんだろう…」
秘書たちは、そんなことを言っていました
震災以降、「猫の部屋」支援物資の募集を
一時的に停止していました
その間に、多くの方たちから
メールやメッセージをいただきました
皆さん、仲間たちの生活に不自由がないかと
とても心配してくださいました
そして、どうか支援物資の募集を
再開してください、と
何人もの方たちから優しい言葉をいただきました
地震と津波が残した大きな爪痕に
原発避難区域での状況
まだまだ苦しんでいる動物たちがいて
懸命に助けようとしている人たちがいる
正直、どうしようかと
躊躇する気持ちもあったのですが…
ある方からのメールに
こんなことが書かれていました
「この震災がもたらしたものは
初めて経験するほどの大きな事ばかりでした
だから、長期的な支援や協力が必要になるでしょう
もちろん私も、可能なことは続けようと思います」
「それと同時に、被害のなかった地域に暮らす者として
冷静な気持ちを取り戻さなければならないとも思っています
だから今まで通りに、身近に感じている動物たちにも
何かできることをしたいと思うのです…」
そして、メールの最後には
「でも、さすがに自分には限界があるから
中之島の猫ちゃんたちに送らせてもらう分が
少し減っちゃうかもしれませんけど(笑)」と書かれていました
いつも仲間たちのことを気にかけて
応援してくださる方たちの存在は
やっぱり、とても大きなものです
メールやメッセージ
日記のコメントに込められた思いと
支援物資のひとつひとつに優しさを感じるたび
仲間たちだけでなく、私や秘書たちも
心が救われていることに気づきます
お一人ずつに、ちゃんとしたお礼のメールや
コメントのお返事をすることもできず
いつも本当に申し訳ありません
皆さんからのお気持ちに
心から感謝しています
本当にありがとうございました
本日より「猫の部屋」支援物資の募集を
再開させていただきます
また、ご協力いただけると嬉しいです
もちろん、東日本大震災で傷ついた動物たちと
助けておられる方たちへのご支援を
優先していただければと思います
日本という国が
動物たちにとっても
住みやすい国になることを願ってやみません
「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp
◎犬猫救済の輪
動物愛護活動ドキュメンタリー
http://banbihouse.blog69.fc2.com/
◎緊急災害時動物救援本部
http://www.jpc.or.jp/saigai/
◎THEペット法塾
http://blogs.yahoo.co.jp/kaizaru7
◎社会福祉法人大阪ボランティア協会
関西発!被災地応援サイト
http://www.osakavol.org/ek-shien/index.html#shien_01
THEペット法塾さん発行「動物法ニュース」最新号(32号)に
「大阪・中之島公園から始まる公民協働の猫対策活動」が掲載されました。
また「公園ねこ適正管理推進サポーター制度の実施にむけて」という
ゆとりとみどり振興局の担当者さんの記事も掲載されています。
ただ、すでに初回発行分は完売してしまったそうで…
もし機会があればご覧くださいね。
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