[夏の思い出] ブログ村キーワード
毎日、日差しがとても厳しい
もう夏なんだね
暑く湿った空気も
照りつける太陽の光も
夏の匂いがするよ
今年の梅雨は
あんまり雨の匂いがしなかった
気づいたら、すっかり夏になってた感じがする
今年の夏も、暑いんだろうね…
ボクたちは、部屋の中にいるけど
季節の移り変わりを
ちゃんと感じてるよ
たとえば、今
部屋中の窓を開けていると
太陽の光は、眩しくなるくらい入ってくるけれど
少し前までのように風は入って来ない
それでも、ほんの少しだけ
空気が動く時があるんだ
暑い夏の空気をはらんだ風
決して、心地いい風じゃないけど
その風に吹かれていると
ボクは、あの頃のことを思い出すんだ
公園にいた頃
川を渡ってきた風は
アスファルトやコンクリートの
熱気を帯びた空気より
格段爽やかだった
川の匂いが少し混じる風
木陰や背の低い植え込みに身を潜めて
その風に吹かれているのが
ボクは好きだった
風に揺れる木の葉を見上げ
たなびく草花に手を触れながら
ぼーっとするのが
暑い日中の楽しみだった
日が陰ると河岸に降りて
川の流れを見るのも好きだったよ
時々、水しぶきをあげて跳ねる魚を
真剣に捕れないかと
思ったこともあったんだ
今から考えると
あの頃のボクたちの夏は
厳しいことが多かったんだね
暑さで体調を崩す仲間もいたし
可愛がってた子猫の姿を
急に見かけなくなることもあった
けれど、あの頃は
どうすることもできないんだって思ってた
何とかして、生き抜くしかないんだって…
だから、少しでも楽しみを見つけて
悲しいことも、苦しいことも
乗り切ろうって思ってたのかもしれないね
今、ボクたちの生まれ育った公園には
緑が少なくなったんだって
かくれんぼしてた植え込みも
お昼寝してたベンチも
揺れてる木の葉を見上げてた木も
なくなっちゃったけど…
きっと、川を渡る風は
あの頃のまま
ボクが暮らしている部屋には
新しく窓がついたから
前よりも、風が通るようになったんだ
その窓から入ってくる
風に吹かれていると
なぜか、いろんなことを思い出す
もしかしたら、あの頃の記憶も
乗せてくるのかな
だったら…
ふさこ姉ちゃんやちびた姉ちゃんと
夕涼みした、あの頃の
懐かしい想い出を運んできてくれて
どうも、ありがとう
ボクの部屋の窓は
とても小さな窓だけど…
ボクは、すごく気に入ってるんだ
「犬猫を守る大阪市民の会」さんからのお知らせです
第二回「公園ねこの会」
明日、7月17日(日)開催されます
時間は、午後1時~3時
場所は、阿倍野市民学習センターです
すでに取り組みが始まっている公園や
新たにグループを立ち上げられた公園など
いくつかの公園から
取り組み発表が行われる予定です
また、サポーター申請時の問題点についての報告
座談会形式での意見交換
市への要望内容についての
質疑応答なども予定されているそうですので
この「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」の主旨を
多くの方たちに理解していただける
良い機会だと思います
興味のある方、お時間のある方
お気軽に、参加ください
詳しくは、「おおさか公園ねこの会」HP
ブログ「我が輩は公園猫」へ
「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp
窓を開けると、いつもモデルちゃんは窓のそばにやって来ます
少し顔を上に向け、小さな鼻を動かしているのは
風が運んでくる匂いを感じているからなのでしょう。
その中には、懐かしい川に眠っている
大好きなふさこちゃんの匂いも混ざっているのかもしれません
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今日から三連休、京都では祇園祭の宵山と山鉾巡行が行われます