[ボス猫] ブログ村キーワード
「えっ
俳句誰がよむの」
「う、うん…、コイツです
」
「・・・・・・・
」
「えーっと、一旦落ち着こうか」
言わずと知れた「猫の部屋」
ボス猫、くーちゃん
いつもは何となく
おっちょこちょいな扱い
しかし、インテリジェンス溢れる
ボス猫を目指し
今宵は、ちょっと風流に
初めての俳句に挑戦
「・・・・・・・（不安）」
「よし、くーちゃん
当たって砕けろ
」
あの、第一秘書さん
砕けちゃいけないのではありませんか…
「いつものジャイアンだね
」
「ま、まあ、最初はこんなもんだよ
」
くーちゃんとリリーの師弟関係
相変わらずです
「確かに、小さいけど、くーより強い人がいるよね」
「ま、まあ、体が長いからって強いわけじゃないし」
大きな弟子には、強気な師匠
しかし、小さな司令塔Aさんには
めっぽう弱い…
これも、相変わらずです
「おお、師の影、踏みまくり」
「ま、まあ、出過ぎた態度を戒めるのも必要だし」
柔順な弟子であろうとも
師匠より前に出なきゃならない時がある
それは、おやつの時間
「なんで、逆さま」
「ま、まあ、たまには逆毛を立てるのもいいかと…」
まだ、一人前ではない弟子が
師匠は、とても可愛いのです
そう…
ちょっぴり意地悪したくなるほどに
「出た伝説の”おやつあげるから触らせて”事件」
「ま、まあ、注意を促すのも務めだし」
大きな事件に発展しないよう
日頃の些細なことにも、目を光らせています
これぞ、ボス猫の役目
「こらーキミがセクハラ発言してどうする」
「ま、まあ、たまにはハメ外しちゃったりとか…」
もしも、これが訓練のため
自ら、犯人役を買って出たのなら
さすがはボス猫と言えるのですが…
どうなんでしょう
「ノアキミの憧れのヒロコが危険です」
「ま、まあ…、ホント、何か言ったら」
控えめな影武者を気遣う、心の広さ
そんなボス猫だからこそ
仲間たちは、ついて行こうと思うもの
しかし、この影武者
案外、虎の威を借る狐…
「はい、”標語の夕べ”、お疲れ
」
「・・・・・・・」
やはり、大方の予想通り
我らがボス猫、くーちゃんには
インテリジェンスも風流も合わないようです
「だいたい、俳句なのに季語ないし…」
「入ってても、きっと食べ物ばっかりだよ」
確かに、くーちゃんには
夏の風とか雲とか、空、太陽よりも…
決して食べたりしないのに
スイカやかき氷、素麺
冷や奴にビールが似合うと思うのは
なぜなんでしょう
「よし、最後、真面目なのはないの」
「じゃあ、これでお開きといたしましょう」
「うん、立派な標語だね」
「…もう、”標語の夕べ”だったことにする
」
お茶目なボス猫、くーちゃん
これからも頑張って
「猫の部屋」の平和を守ってください
みんな頼りにしてます
あ、セクハラはダメですよ
「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp
頑張ってはみたけれど、どこかちょっぴり抜けている
愛すべきボス猫、くーちゃん
彼を見てると、悩み事とか、悲しいこととか
いつの間にか忘れています
自他共に認める「猫の部屋」の立派なボス猫です
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