中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-
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中之島タキシード
大阪・中之島公園から我が家にやって来た元野良猫タキシード。 彼女が工事で閉鎖中の公園に取り残された仲間を救うために、ブログを立ち上げました。 すべての猫たちが救われますように!
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「猫の部屋」では、月に一度 お客さまを迎える土曜日があります それは、ボランティアスタイルの日 「休日3時間のボランティア」と題した 大阪ボランティア協会さん主催のプログラムに パートナー団体として参加しているのです 参加者さんは、毎回 バラエティに富んだ方ばかり 会社員の方、主婦の方 学生さんから年配の方まで 男女を問わず、幅広い層の方たちが来られるので 毎回、ホストとしてお迎えする秘書たちは 今日は、どんな方に会えるのかと 楽しみにしています ボランティアスタイルの日には まず、皆さんと一緒になって トイレ掃除や部屋掃除、雑巾がけなど 普段の作業をしていきます 参加者さんの中には 猫と一緒に暮らしたことがない方や 複数の猫がいる生活を ご存知ない方もおられるので… たとえば、トイレ掃除中 何匹分のものかはわからないけれど 大きな砂の塊が取れたと 感動されたり… また、部屋掃除中 棚の下から、原形を留めていない おもちゃらしきものが出てきたと 大笑いされたり… 普段、秘書たちが見慣れてしまったものにも 新鮮な反応をされるので なかなか、それが面白いのだとか ちなみに、よく参加者さんに笑われるのが トイレ掃除に使っている ある便利なもの そう、「猫の部屋」では 大きな塊になったトイレの砂を できるだけ崩さないよう掘り起こす時 コテを使っているのです あの、お好み焼きを ひっくり返す時に使うコテ テコとか、ヘラとか 地域や各家庭で いろんな呼び名があるようですが… なかなか大阪らしいアイテムです お掃除が一通り終わると いちばん大事な作業に入ります それは、仲間たちと一緒に遊ぶこと ただ、いちばん簡単に思えて 実は、いちばん難しい作業なのです 「猫の部屋」の仲間たちの中には とにかく人懐っこくて、フレンドリーな くーちゃん、フクちゃん、ルナなどがいますが… それ以外の子たちは、素晴らしく人見知り おもちゃを見ると張り切るタイプ シャムちゃんやももちゃん、つばさ 茶白たちはいいのですが… 普段なら、誰かを押しのけてまで 最前列にいるはずのリリー 毎回、絶対に出て来ようとしません たまに、棚の下に隠れているのを発見され 可愛いと大絶賛されるのですが… リリーは、いつものどんぐり目を より、どんぐりにして こそこそと隠れてしまうのです あれでは次期ボスの座も遠いものだと 師匠、くーちゃんは 嘆いているかもしれません しかし、そんな状況でも 参加者さんは、あちらこちらで寝ている 仲間たちを見るだけでも 何だか楽しんでくださっているので 秘書たちもホッとしています 最後は「ふりかえり」という ディスカッションの時間 毎回、茶白部屋の真ん中で 全員、車座になって行います その中で、秘書たちは いろんなお話をしているのですが いつも、参加者さんたちは 熱心に聞いてくださっています 毎回、お聞きするのは 「猫の部屋」のボランティアスタイルに 参加された理由 皆さん、動物が好きだということは 毎回、共通しているのですが… 野良猫を見るたびに 何かしたいと思うけれど いったい、何から始めればいいのか 自分のできることくらいでは 役に立たないのではないか そんな悩みを持って 参加される方もおられます それは、公園が閉鎖された頃 秘書たちが悩み、ぶち当たった壁と同じ だから、いつも ここに参加してくださったことが 何かのきっかけになれたらいいな…と思いながら 自分たちが、どのように考え 行動してきたかを話しているようです まあ、そういった 少し真面目な時間の合間にも… 毎回、何気なく水を飲みに来て 聞き耳をたてるモデルちゃんや 自分の部屋を占領されたことの腹いせか 突然、鳴きだすダイちゃん まったく動じず、熟睡するチャミに ひときわ高い棚の上から 監視している、ねーちゃん 自由奔放で気まぐれな 仲間たちの姿が目に入ってしまい… 毎回、少しくらいは 真面目に終わりたいと思うのですが 結局、いつも大笑いしながら ボランティアスタイル、終了 それでも、秘書たちにとっては とても楽しい土曜日なのです さて、先日のボランティアスタイル この日は、前から「猫の部屋」を 取材をしてくださっていた 読売新聞の記者さん、Yさんが来られました 朝、参加者さんに混じっての 自己紹介から始まり すっかり一参加者と化していたYさん そんなYさんが 部屋内に入ろうと靴を脱がれたとたん 叫ばれた一言 「ああ、靴下穴開いてる…」 それを見た第二秘書が 写真を撮らせてほしいとお願いしたところ 張り切って足を出してくださったので それが、この日いちばんのスクープ写真に 「ふりかえり」の時間には 引率のリーダーさんから参加の感想を求められ 慌てながらも真面目に答えてくださったりと 面白いYさんのお陰で ますます楽しい一日となりました そんなY記者が 取材してくださった記事 12月11日(日)の 読売新聞、朝刊 大阪府下版に掲載予定です 私も、まだ内容は知らないのですが 「猫の部屋」以外にも いろいろ取材されたそうなので とても楽しみにしています 良かったら皆さんも ご覧になってみてください そして、もうひとつのお知らせ 今年4月からスタートした 「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」 開始から、すでに8ヶ月 とても嬉しいことに 各公園での活動は ますます、活気づいています その中のひとつ 大阪を代表する大きな公園での活動が ブログになりました 「大阪城公園ねこの会~ 城ねこ おおさか・お城の猫さん」 TVや新聞の報道で すでに、ご存知の方も多いと思いますが 城ねこさんを支えるサポーターさんたちも 一生懸命に頑張っておられます 現在、ご飯係さんや 支援物資の募集などもされています 城ねこさんたちの生活や サポーターさんたちの日々の活動を どうか応援してあげてくださいね
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