中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-
PR
カレンダー
プロフィール
中之島タキシード
大阪・中之島公園から我が家にやって来た元野良猫タキシード。 彼女が工事で閉鎖中の公園に取り残された仲間を救うために、ブログを立ち上げました。 すべての猫たちが救われますように!
サイド自由欄
バックナンバー
< 新しい記事
新着記事一覧(全1201件)
過去の記事 >
皆さん、お久しぶりです シャムです 毎日、寒い日が続きますね インフルエンザが流行っているそうですが 「猫の部屋」でも 鼻水垂らしてる子が多くて… えっ、私ですか 恋する乙女が鼻水なんて… あっ、少し出てました …え、えーっと 早いもので「猫の部屋」で暮らすようになって 私たちは、4つ歳をとりました もちろん私も 私の大好きな彼も 健康に気をつけなきゃいけないお年頃 腎臓が少し悪くなった彼は 週二回、病院へ通っています その上、食いしん坊の彼の歯には 歯石がありました 両方の上の奥歯に すごく大きくて、石みたいな歯石 片方は、前にグキッとなりました あの時は、Aさんが急いで病院に運び 先生に抜いてもらったんですけど… ちょっと大変だったみたいです だって、部屋に帰ってきた時 フクちゃんもAさんも、かなり疲れてたし… けれど、もう片方の歯石は まだ、残ったままだから いつか、またグキッとなるだろうなって みんなドキドキしてました そして、先々週の金曜日 彼が張り切って、お夜食を食べてた時 とうとう、その心配が 現実になってしまったんです sinsinさんから聞いたのか 土曜日の朝、やってきた秘書さんたちは いちばんに彼の様子を見に来ました そこには、口元に血をつけて お腹が減って、ぐったりする彼… 秘書さんたちは、大慌てで 病院へ連れて行き グラグラになった歯と 大きな歯石を取ってもらったそうです グキッとなって、歯が痛みだしたことと 前日の夜から食べられなかったこと 彼には、かなりのダメージだったのですが… 腎臓の治療中の彼に 麻酔はかけられないから 結局、自然に抜けそうになるまで待つしかなく 時間がかかってしまったそうです 病院から帰ってきた彼は どんなに怖い目に遭ったのかを 私に話してくれました 私も可哀想だと思って 毛づくろいをしてあげてたんです でも、その後すぐに 彼は、おやつもご飯も ちゃんと食べることができたんです もう、すっごく安心しました 病院は怖いけど 彼が、しっかり食べられるように 先生も看護師さんも 頑張ってくれたんだと思いました たぶん、彼も ダメージが大きかったからこそ ご飯を食べられるようになったことで ちょっとだけ、先生たちに 感謝することができたんじゃないかな あ、それと… 実は、もうひとつ 心配してたことがあったんです 「彼が人嫌いになったらどうしよう…」 彼は「猫の部屋」の親善大使 初めて会う人にも、愛想を振りまいて ゴロゴロ、ゴロゴロ言うし 人が怖くて、怒ってばかりだった私が 甘えられるようになったのは 彼の姿を見てて、気づいたからなんです 「人は怖いばかりじゃないんだ」って… でも、そんな彼は 病院に通うようになってから どことなく、ビクビクしたりとか 箱の奥に入って 全然、出てこない日とかもあったりとか… 「信用していたのに裏切られた」 もしも、あんなに人が好きだった彼が そんな風に思っていたら 何だか、悲しくて切ないから… でも、先週の土曜日 案外、大人しくキャリーに入れられ 彼は、病院に行きました 診察中も鳴いたり嫌がったりせず 大人しくしてたんだそうです そして、帰ってきてから… 彼は、秘書さんたちだけでなく 初めて会った人の膝に乗り いっぱい甘えていました もちろん、前の彼のままの ゴロゴロの大サービスつきです ご機嫌な彼の姿が 私は、すごく嬉しくて… もちろん、私も 彼のそばに行って 一緒にゴロゴロ言いながら甘えましたよ だって、ホントに嬉しかったんですもん 歳をとると いろいろ、つらいこともあるけど やっぱり、彼には彼らしく 「食いしん坊の親善大使」でいてほしいです だって、そんな彼が 私に教えてくれた大切なこと いっぱーいあるんですから… 彼は、少し痩せてしまったから 今年のバレンタインデーには 体に優しいおやつをプレゼントしようかな 彼がご機嫌で過ごせるなら 私は幸せです フクちゃん、ずっと大好きだよ
先日の日記でお伝えした 大阪市西区の「罰則付き餌やり禁止条例」続報です 1月20日金曜日 「おおさか公園ねこの会」さんの母体である 「犬猫を守る大阪市民の会」さんと大阪市との 交渉が行われました その中で「罰則付き禁止条例は考えていない」と 関係局が明言されたそうです 詳細は「我輩は公園猫」をご覧ください 今後は「街ねこ制度」「サポーター制度」も含め 更に議論を進めていかれます 引き続き、ご注目ください
病院が怖くて仕方なかったフクちゃんですが 痛かった歯を抜いて、ご飯が食べられたことで ちょっぴり何かを感じたのかもしれません。 フクちゃんが隠れていたり、ビクビクしている時は シャムちゃんも元気がなく 秘書たちが撫でていても、寂しそうなのですが… フクちゃんがご機嫌に甘えていると どこにいても必ず飛んできて すごく嬉しそうに一緒に甘えてきます そんな彼女の様子を見るたびに フクちゃんがずっと元気で、ご機嫌に過ごすことを いちばんに願っているのはシャムちゃんなんだと いつも秘書たちは、実感するそうです 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ 人気ブログランキングへ ブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
思い出カレンダー 2019.08.13 コメント(7)
2018年の振り返りと… 2018.12.30 コメント(4)
終わらない夏 2016.10.07 コメント(1)
もっと見る