皆さん、こんばんは
第一秘書です
昨日、5月12日土曜日は
少し肌寒い日でした
空へ旅立つフクを送りました
たくさんの花に囲まれたフクは
まるで、ふかふかのベッドに
眠っているようでした
そんなフクの側には
彼が「猫の部屋」親善大使として
最後に頑張ってくれた「猫びより」一冊と
写経、お数珠代わりの指輪
シャムちゃんとのペア座布団を敷き
全員お揃いの首輪も
ちゃんと持たせました
そして、何よりもフクが大好きだった
ご飯とおやつを
たくさん入れました
たくさんのおやつを見て
きっと、食いしん坊のフクは
大喜びだったでしょう
目をキラキラさせながら
手を伸ばして、催促する彼の姿が…
声を出さずに『にゃー』と鳴く
私と第二秘書が大好きだった可愛い仕草が…
目に浮かんでくるようでした
お葬式では
二週間前、同じようにして送った
モデルのお骨も祭壇に置き
一緒に、フクを見送りました
彼らは、いつも一緒に
病院へ通っていました
待合室で、キャリーの窓と窓を
向かい合わせに置くと
いつも、フクが鳴き
モデルが返事をしていました
顔を付き合わせた二匹の様子は
まるで、内緒話をしているようで…
いつも、第二秘書と見ながら
笑っていました
ペットシーツが苦手だったフクは
いつも決まって、帰りの車の中で
おしっこに行きたいと
騒ぎ出しました
送り迎えをしてくれたKさんは
いつも「もうちょっとで着くよ」と
声をかけながら
車を飛ばしてくれました
ペットシーツにしたモデルのおしっこが
なぜか、外に漏れてしまい
シートを濡らしたこともありました
それでも、Kさんは笑いながら
大きなペットシートを敷いて
いつも、迎えに来てくれました
あの短いドライブをしていた日々
二匹は、本当に頑張っていました
血液検査の結果に
落ち込んだり、悩んだりしながらも
Kさんも、私と第二秘書も
彼らに勇気をもらっていました
そして、どこかで
信じていたのだと思います
もっと、もっと
一緒にドライブできる日が
続いていくはずだと…
フクを送った夜
久しぶりに、ゆっくりと
晩ご飯を準備しながら
猫たちの様子を眺めていました
けれど…
いつも、ドアの側に座り
鳴いていたモデルだけでなく
いつも、棚の上で催促するように
目を輝かせていたフクもいなくて…
二枚少なくなったお皿が
すごく寂しかったです
「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp
皆さん、たくさんのコメントやメールをいただき
本当にありがとうございました。
改めて、こんなにも多くの人たちに
フクが愛されていたことが嬉しくてなりません。
心から感謝しています。
気持ちをちゃんと整理するまで
まだ少し時間はかかるかもしれませんが…
フクとモデル、彼らが一生懸命に生きたことを
ちゃんとブログに綴りたいと思います。
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フク、いっぱい食べてるかな…