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テーマ:猫のいる生活(139074)
カテゴリ:日常生活
先日、猫として あるまじきジャンプ失敗を 見事、動画に納められ ネットで公開されてしまったリリー 確かに、あのジャンプ とっても、どんくさく見えます しかーし リリーは、ああ見えて 「猫の部屋」が誇る トップクラスのアスリート おもちゃで遊んでいる時には 素晴らしいジャンプ力を発揮します そして、なんと 部屋のドアの上、ほんの数cmしかない場所にも 軽々と飛び乗る身体能力の高さ いつも、秘書たちからは 無駄に長くなっただの 巨大化しただのと言わるけれど バカにしてはいけないのです 「…えーっと、これくらいでいい」 「はい、フォローOK」 ちなみに、このドアの上に乗る 仲間たちは、他にも何匹かいます 「ああ、つばさは、身のこなしが優雅」 「そうだね、乗るのも降りるのも静かだよ」 逆に、優雅さには程遠く 毎回、降りる時に 秘書たちをハラハラさせてくれるのが… 「…コレ、また落ちました」 「いいえ、着地はミスってないからセーフ」 まあ、小ドミトリーの扉は 大ドミトリーのと比べて 降りにくいのは、わかるけれど… ねーちゃん、ぎこちなさ過ぎる動き 優しい色合いの毛並みと顔 部屋中、走り回って 水やご飯のお皿をひっくり返すほどの 大騒ぎをしてみたり 思わず笑ってしまうような イタズラをしてみたり いつも、やんちゃな茶白たち その中では、まだどこか おっとりした雰囲気を漂わす彼 ただし、時々 驚くような行動に出ることがあります 以前、ねーちゃんは 隣の特別室に入り込んでしまい お当番さんを慌てさせたことがありました けれど、様子を見に行けば 彼は、当たり前のように 特別室の仲間たちにくっついて 幸せそうな顔でスヤスヤ だからなのでしょうか… 特別室が沈んでいた時 いつも、夜になると ねーちゃんは、定位置に座り 隣をのぞきこんでいました そして、悲しいお別れがあった夜 やはり、ねーちゃんは 何度も隣をのぞき込み ネットの前をウロウロしていました あの日、彼が 小さな声で鳴いていたこと 秘書たちは知っています 案外、気を使うところや 優しいところもあります いざという時には 体を張って、弟たちを守る 強くて頼りになる、お兄ちゃんです だけど… 「何をさせても、どこか抜けてます」 「た、たまにはキリッとしてるでしょ」 「最初から最後までキリッとしてる」 「…し、してない」 なぜか、クールでいられない 長男、ねーちゃん 「はい、あれでいいんです」 「そうだね、キリッとし過ぎたら、ねーちゃんじゃない」 確かに、少し抜けてるところが ねーちゃんらしい くれぐれも落っこちないようにね
「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com 「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp リリーへのフォローのせいで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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