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テーマ:猫のいる生活(139057)
カテゴリ:日常生活
時々、秘書たちは 私や仲間たちが魔物に見えるといいます 確かに、昔から 妖怪とか変化するものに 猫が入っていたりもするけど… 私も仲間たちも 油舐めたり、化けたりしません こんなに、のほほんとしている姿の どこが魔物だというのでしょう 「とりあえず、いろんな意味で魔物だけど…」 「アンタたち見てたら、眠くない時でも眠くなってくる」 は… 睡魔に襲われるのは 別に、私や仲間たちのせいじゃないと思うけど… 「いーや、そんなことはない」 「うん、きっと何かの波動を出してるはず」 は、波動って… そんなの出してないです 私や仲間たちは、寝てること多いから 寝顔につられるってこと 「もちろん、寝顔も魔力があるけどね…」 「それより、最強のものがあるの」 最強のもの 秘書たちが言うには… 皆さんもご存知のように 今の「猫の部屋」は三代目 引っ越しした当初 部屋に付けた窓は4つ 窓のあるエリアは、光も入ってきたけれど 窓のないエリアは、昼でも薄暗く 日向ぼっこもままならず… けれど、後から付けてもらった 天井から床までの長い窓と 高い位置の小窓のお陰で 今では、部屋中が明るくなりました 仲間たちは 暑くても、寒くても 窓のそばが好き 眩しい光に目を細めながら 日向ぼっこをしています 時々、外から流れ込む 風の匂いに、小さな鼻を動かして… 小さな窓のそば 太陽の光や風や空気から 季節を感じている表情 秘書たちは、とても好きです 「ももは、窓のそばが好きだね…」 「うん、いつも行くね…」 顔に似合わず 男の子とも互角に取っ組み合って いつも走り回っている、ももちゃん けれど、こんな表情を見てると 女の子らしく見えてくるから不思議 「この顔なら、ももって名前も似合うよ…」 「うん、おしとやかそうだし…」 光が当たって キラキラ輝く、毛並み 浮きあがってくるような 1本1本の毛を目でたどっていくと 角度によって、色合いが違って見えます くるくる表情を変える猫らしい目も こんな時は、とても穏やか ぼんやり、どこかを見つめながら 少し細められた目 時々、あごをあげて 気持ち良さそうな表情 徐々に閉じそうになる目を見ていたら… うつら、うつら… 「ほーら、これだよ」 「うん、これだよ」 日向ぼっこしながら 眠りにつくまでの時間 気持ち良さそうな表情の仲間たち どうやら、これが 秘書たちの睡魔を誘うようです 「タキシードが寝そうになってる時はね…」 「えーっと、口とか目とか、ちょっと半開きになって…」 あ、あの… わざわざ、報告しなくていいです 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com 「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 眠りにつく前の仲間たちは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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