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テーマ:「ありがとう」(53)
カテゴリ:思うこと
皆さん、お久しぶりです 第一秘書です このたびは、大変ご心配をおかけしました 私たちの体調と 猫たちを気にかけてくださる 温かいメールやコメントをたくさんいただき 本当にありがとうございました ブログの更新も、メールのお返事もままならず 「猫の部屋」が始まってからの5年間 一度も休んだことのないお当番まで 休んでしまいました 不甲斐ない私たちをフォローしてくださった 皆さん、申し訳ありませんでした 私は、かなりの近眼なため 以前から、頭痛を起こすことも多かったのですが 今回は、痛みの種類が違うのがわかりました 普段なら第二秘書に お医者さんへ行きなさいと言われても 従うことはなかったわけですが さすがに先週は、素直に病院へ行きました やっとのことで病院へ到着したとたん 気が緩んだのか、痛みは最高潮 普段、かなり低めの血圧は 見たこともない数値まで上がっていて びっくりしました 久々に受けたMRI検査 意識朦朧としながら 30分間、筒の中に放り込まれ 首のレントゲン検査では 右やら左やら、下やら上やら いろんな方向で写真を撮られ かなりのスピードで 必要な検査を終えたのち 診察室で先生から結果を聞きました 「頭の中、すごくきれいだったよ」 「へっ」 「うん、何もないもん」 「頭…何もない」 「うん、頭は大丈夫だよ」 会話だけを言葉にすると 若干、心配な内容でしたが… 先生が言われたのは この頭痛は、頭の中からのものではなく どうやら頚椎ではないかとのこと 最近、むち打ちになったかとか どっかに頭ぶつけたかとか聞かれましたが そんな出来事もなく 「じゃあ、がんがん首振ったりした」 「…振りませんよ」 先生、それはいったい どんなシチュエーションなんですかと ツッコミたくなりましたが 冷静に答えて、診察は終了しました とにかく、頸椎の角度が少しおかしいのと 軟骨が少し擦り減ってるから しばらく安静にしなさいと言われ 薬をもらって帰ってきました そんなこんなで 先週は、多方面からストップがかかり お当番を休むことになったのです しかし、寝ている布団の上に 我が家の猫たち全員が乗っていて 安静とは程遠い状況だったとは思うのですが… そして、昨日は 二週間ぶりのお当番復活 朝からボランティアスタイルだったので 作業は、参加者の皆さんにお任せして 楽をさせてもらいました そして、振り返りのディスカッションでは ぼーっとしているため いつも通りに話せないかと 心配していたのですが… ぼーっとしながらも、案外 ペラペラと話してしまったようで 第二秘書には、呆れられる始末でした 「まあ、何はともあれ大事にならなくて良かった」 「うん、あとは首も腰も日にち薬だね」 今回、久々のダウンで ちょっと真面目なことも考えました 病院でMRI検査を受けている30分間 私の頭の中に、ずっと浮かんでいたのは 我が家の猫たちと中之島の猫たちの顔でした 「仕事のこととかじゃなくて」 「うん、ごめん、猫だわ…」 もしも、これが 大袈裟でもなんでもなくて 取り返しのつかない大事だったら どうしたらいいのか かなり、リアルに考えたと思います 例えば、自分が体調を崩してしまった時 そばにいる猫たちの顔を思い浮かべて 不安になることばかりだったなら… たぶん、仕事よりも家庭よりも それが、いちばんの 心残りになるだろうと思いました ちょっと厳しい話ですが… 命あるものを抱えてしまったのは 自分の責任なのだから いざという時、彼らを不安な状況にしてしまうのなら それは、自分の考えが浅すぎたからだと 私は思うからです 「で、1号は、MRIの30分間でどう思ったの」 「うん…ああ、しあわせだって思ったんだよね」 「しあわせ」 もしも、今 自分に何かがあったとしても… 私と、私の大切な猫たちには 頼りないけど、第二秘書がいて 何も言わずとも、理解し合える 司令塔Aさんがいます そして、何かあれば 近くから、遠くから いつでも力になろうとしてくれる 信頼できる人たちがたくさんいます 学校や職場で出会ったわけでもなく たったひとつの共通点は、猫 猫たちが繋いでくれた縁で 知り合った多くの人たち 優しい人たちに いつも支えられていることが とてもしあわせだとあらためて思いました 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com 「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 皆さん、ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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