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テーマ:ねこといっしょ(8892)
カテゴリ:日常生活
仲間たちの好きなもの ご飯の時間、おやつの時間 ひなたぼっこに、お昼寝 おもちゃで遊ぶこと… 好きなものは、たくさんあります では、いったい 何がいちばん好きなのか 順番をつけるとすれば 仲間たちによって、変わるのでしょうが… 多くの仲間たちが そわそわ、ウキウキする時間 それは、やっぱり 美味しいものがある時 いくつになっても、いちばん好きなものに ご飯やおやつを選ぶ仲間は多いと思います 「アンタもいちばんでしょ」 「ご飯とおやつは譲れないんだよね」 引っ込み思案は、相変わらず 怖がりなのも相変わらず けれど、そんな彼女が 相変わらず、ぐいっと前へ出ようとするのは ご飯とおやつの時間 みさえちゃん やっぱり、今も食べることが好き たとえ、気持ち良さそうにお昼寝していても いざ、美味しいものの気配を感じたら ぱっちりと目を開けて、すぐに準備はOK こっそり内緒で 食べものを出すことなど不可能です ただし、彼女の性格上 前へ出るとはいっても それは気持ちの上でだけ 誰かを押し退けて 本当に前へ出たりはできません ただ、訴えかけるような目で ご飯やおやつを手に持つ秘書たちを じーっと、じーっと… 「ああ…、後頭部に視線が突き刺さる」 「うん、痛いです」 どんなに遠くにいても みさえちゃんの視線を感じるのは… たぶん、秘書たちが いろんな思いの込められた視線だと 思っているからでしょう ずっと、人が苦手だったから 公園で暮らしていた頃、彼女は なかなか食べものにありつけませんでした ご飯を持ってくる人に 仲間たちが群がっていても 彼女だけは、いつも少し離れた場所から じーっと見つめるだけ あの頃、人懐っこい仲間たちに囲まれて ご飯をあげていた人たちの中で あの視線に気づいていた人は どれだけいたでしょう それでも、みさえちゃんは ご飯を持った人に近寄ろうとはせず 毎日、じーっと視線を送っていただけ… 「あれじゃ、あんまり貰えなかったんだろうね…」 「うん…」 今、ほとんど好き嫌いがなく 何でも、きれいに食べるのは あの頃のことを忘れていないから… 秘書たちは、今でもそう思っています 何だか、ちょっと切ない思い出 だから、みさえちゃんが 目の前に出された、ご飯やおやつを ゆっくり味わっている姿を見るたびに 秘書たちは、笑顔になるのです 食べ終わったあと ちょっと物足りない時 みさえちゃんは、空のお皿を じーっと、じーっと… 「あの…、お皿に穴があくよ」 「そんなに見てても、お代わりは生えてきません」 そんなことはない こうやって見ていたら 必ず、もうちょっとだけ何か出てくるはず… まるで、そう信じているかのように お皿を見つめ続ける彼女 苦笑いしながら お皿に、お代わりを少し入れると みさえちゃんは、当然だという顔をして また食べ始めます 最近は、ちょっと 口の中の赤みが気になったりして サプリメントを混ぜたりもするけれど… そんなことも吹っ飛ばすような 清々しいほどの食べっぷり 「もうね、気持ちいいわ」 「けど、その割には小さいままだよね…」 いくら食べても、小さな顔と体 昔から変わらないスタイル だから、ちょっとだけ羨ましそうな目で じーっと、じーっと… みさえちゃんを見つめる秘書たちでした 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com 「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 昨年末、腎機能の数値で引っかかったゆうちゃん。 その後「猫の部屋」では 輸液と無理をしない程度の投薬を行いながら 食事優先のケアをしてきました。 あれから1ヶ月半が経ち 土曜日は再検査に行きました。 その結果、昨年夏に減ってから ほとんど増えていなかった体重が 驚くことに750g戻り、3kgになっていました。 そして、脱水や貧血なども進むことなく 腎機能の数値は、少し下がりました。 食事することを優先させながらも まだ高いとはいえ、腎機能の数値が下がり なおかつ、体重も増えたのだから 回復してきたと判断できる… そう言って、先生から褒めていただいたそうです。 これからも、引き続き ゆうちゃんと一緒に頑張っていきたいと思います。 どうか皆さん、応援していてくださいね 「猫の部屋」司令塔Aさんと元公園事務所のおじさんが ゲスト参加するセミナーのご案内はこちら 是非、多くの方にご来場いただきたいです 猫 ボランティア・保護活動ランキングへ 人気ブログランキングへ ブログランキング参加中ポチッと応援よろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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