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テーマ:●猫写真(99)
カテゴリ:写真日記
黒猫は難しいのです… なにが難しいって 「猫の部屋」の黒猫は、性格抜群 人慣れ度も申し分なく 毛並みの美しさも言う事なしなのですが… 難しいのは… 黒猫好きが一度はブチ当たる壁 そう、写真です あ、申し遅れました 自称「猫の部屋」専属カメラマンの 第二秘書です 黒猫の綺麗な毛並みにピントを合わせると 黒い流星の出来上がり 自動だと、どうしても シャッタースピードが遅くなって ブレブレの写真となってしまいます 特に、暗い室内では 折角の可愛らしさ、美しさが表現出来ません そんな失敗を何万回も繰り返し やっと気付いた方法をご紹介したいと思います あ、言い忘れてましたが… もちろん、これは プロの方や、写真好きな方には 当たり前過ぎることなので 過度の期待などしないでください まずは、ISOの感度を上げること これは、コンデジでも スマホでもできます 私は、普通の室内の照度なら ISO 1600くらいで撮っています ISOを上げると写真のキメが荒くなりますが ブログに上げるくらいの大きさなら さほど気にならないと思います そして、もう一つ 露出を下げます 【Autoの露出の場合】 【露出を2段階下げた場合】 黒い被写体なら ついつい露出を上げてしまいがちです しかし、黒猫の露出を上げると 何だか白っぽいハゲちっくな写真になってしまうのです 「ああ、黒猫がハゲちっくに写ると、いろいろ粗が目立つ気がする」 「粗が目立つ」 「うん、目やにとかヨダレとか、ホコリとか…」 「…」 【Autoの露出の場合】 【露出を2段階下げた場合】 まあ、第一秘書の失礼な意見は置いといて… あの艶やかな毛並みを簡単に表現するなら 露出を下げることをお薦めします これも、コンデジにもスマホにもある機能です 黒猫を撮りたいと思う方は 是非お試しください 「なるほど、くーちゃんとノアの角度の違いじゃないんだ」 「うん、そんな単純な話じゃないの」 「そっか…」 「うん、たぶん…ね」 「で、今さらなんで写真のことなの」 「いや、黒猫写真が難しいって声がチラホラ聞こえてきたから」 「確かによく聞くけど、なんで2号が解説とかしてるの」 「いや…、だから、その…」 第一秘書と第二秘書が揉めていますので 私、タキシードが解説しますと… 実は、昨年末 金曜日のお当番、黒猫マニアのsinsinさんが 駅の階段から転げ落ち 骨折と靱帯断裂の大けがを負いました 現在、まだ動けないけれど 上半身は暇だというsinsinさんを励ますために 黒猫写真をたくさん載せようという 第二秘書の策略だったのです 「なるほど、それなら初めからそう言えばいいのに」 「…う、うん」 「ふふっ、この照れ屋さんっ」 「…」 上手く行けば 今週からリハビリが始まるsinsinさん くーちゃんやノアをはじめ あちこちの猫たちがお待ちです 早く元気になってくださいね 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com 「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp ちなみに… 第二秘書が撮った大量の写真すべてに目を通し 普段、ブログに使うものをチョイスするのは第一秘書です 技術的なことは、さっぱりわからないし 今日の話すら、ちんぷんかんぷんな人ですが… 「結局、喜怒哀楽を自然に出せる関係がいちばん大事だね」 「えっ」 「だって、猫とカメラ向けてる人の関係が写真に出るもん」 「おや、珍しくまともな意見言ってる…」 嬉しい顔も甘えた顔も、怒った顔も面白い顔も… 仲間たちが自然に感情を出しているとわかる写真が いちばん好きだと第一秘書は言います 「まあ、出来るだけ粗は目立たないようにね」 「いや、でも、それも自然に出ちゃってるんだよね」 猫ボランティア・保護活動ランキングへ 人気ブログランキングへ ブログランキング参加中いつもたくさんの応援ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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