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テーマ:猫のいる生活(139045)
カテゴリ:日常生活
夜のとばりがおりる頃 今宵もひらく 店がある 派手なネオンはないけれど 美人で優しいママさんが 静かに迎えてくれる店 集うは いつもの常連さんか ふらりと寄った いちげんさんか ここは大阪 中之島 「スナックヒロコ」でございます… 「えーっと、演歌の前口上かなにかですか」 「昭和テイスト満載のブログですね」 いえ、今宵は お当番さんたちの豊かな妄想を カタチにしてみようかと思いまして… 「あ、アレか…」 「Sさん、sinsinさん、いつもごちそうさまです」 以前、ノアの女子力UPの話を書いた時 このお二人の妄想には、ちらりと触れたのですが… sinsinさんは、なぜか慌てふためかれ Sさんは、なぜか安心した様子で 「皆さん、バラ園のお母さんのSさんのほうだと思われるでしょうから」と おっしゃっていたので… まずは、こちらのSさん(女性)と あちらのSさん(女性)は別人だということだけ 申し上げておきましょう 「うわわ、Sさん、ごめんなさい」 「バレちゃいました」 さて、もう皆さんもお気づきかと思います いつも、アンニュイな雰囲気を漂わせる 目ヂカラ美人のヒロコちゃん もちろん、正真正銘の猫なんですが… 少し気だるそうな表情とか 仕草とか、視線の流し方だとか なんだか、やたらと色っぽい 実は「猫の部屋」には もうお一人、お当番さんで Sさん(男性)がおられるのですが… そちらのナイスミドルSさんは 「あの目で見つめられたら照れます」と おっしゃっているのです 「Sさん、その気持ち、わかります」 「本日は、Sさんが総動員です」 とにかく、彼女には 人間でさえ感じるほどの色気があります もちろん、同じ仲間にも 不思議な魅力は伝わっているようで 密かに、ヒロコファンは多い その筆頭が、タマ先生 人目があるところでは 特に、ベタベタすることもないけれど なぜか、いつも近くにいます 「うーん、人目を避けるのは週刊誌対策だろうか…」 「やはり先生が入ると、一気に昭和テイストが深まりますね」 そんなふたりを見て もくもくと膨れあがった妄想が 「スナックヒロコ」 美人で色っぽいヒロコママと 常連客のタマ先生 もちろん、タマ先生は ヒロコママに御執心なので 毎晩、店に通いつめているのだけれど… 「はい、これ以上、膨らませると、本1冊書けちゃいそうなので終了」 「確かに、他にも登場人物いましたからね」 この妄想がどういう方向へ進むのか また、Sさんとsinsinさんに 取材してみないとわかりません ただ、ここからは 私の妄想で脚色した内容を少しだけ… 「えっ、タキシードまで妄想」 「カオスなブログになってまいりました」 よくしてくれる常連客のタマ先生に 恩義は感じているけれど ヒロコママには、密かに心を寄せる人が… 「うええっ」 「おおっ、定番の展開になってまいりました」 ヒロコママは、決して口には出しません けれど、いつもの時間がくると タマ先生が隣にいても そっと抜け出して会いに行きます 「あ、わかった…」 「うん、そりゃあ、お店放り出しても行くよね」 自分から会いに来たとは言わないけれど… あの色っぽい視線を向けながら ただ、その人が振り向いてくれることだけを ママは待っているのです その人の名は… 「おやつ調理中の…」 「カニバケツさんですよね」 最高の料理人 お当番のカニバケツさんが作る極上おやつの前では ただの猫に戻るヒロコちゃん こればかりは、どんな妄想も太刀打ちできないようです 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com 「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 「しかし、今日、名前の出たお当番さんたちって…」 「うん、若干もらい事故っぽい感じ」 え、えーっと… それでは、またのお越しをお待ちしております 今宵は、これにて閉店です 「あっ…」 「お当番の皆さん、ごめんなさい」 猫ボランティア・保護活動ランキングへ 人気ブログランキングへ ブログランキング参加中ぽちぽちっと応援いただければ嬉しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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