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テーマ:猫のいる生活(139073)
カテゴリ:日常生活
例年であるならば… この時期は、夏の暑さも残り まだ、猫も人もダレているはずの頃 しかし、今年は 通り抜ける風は爽やかで 日が落ちると肌寒く 9月だということを忘れてしまうほど… 仲間たちは、昼間 少し優しくなった日差しを受けて 日向ぼっこしたり、ころころ遊んだり 夜は、お気に入りの箱で 手足隠して丸くなったり、猫団子を作ったり みんな、少し秋めいてきた季節を それなりに満喫しています 「で、キミたちも満喫してます」 「いや、なにも考えてないでしょうね…」 夏であろうと、秋であろうと 相変わらずの茶白たち 季節感など、どこ吹く風 年がら年中、美味しいものは食べたいし 大運動会もしたいのです そんな彼らを見ていると 何だか、小さなことで悩んでいるのが アホらしくなって来る… いつも秘書たちはそう言います さて、茶白の末っ子ダイに 少し前から、よく見られる行動 突然、床に降りて来たかと思えば おもちゃ箱に顔を突っ込み、あるものを探します それはボール 大きくても小さくても ダイにとっては構わないようです その日の気分によって 箱から、ごそごそと好きなボールを持ち出し おもむろに口にくわえ… --- う゛ぇぇっ、う゛えぇぇーっ --- あの特徴のある いつもの声で鳴き始めるのです 「あ、また始まった」 「しかし、口にくわえたまま鳴くのは器用だよね」 ボールをくわえたまま 鳴くだけでは飽き足らず 部屋中をうろうろと歩き始めるダイ 案外、その姿が可愛いかったりもするので 秘書たちやお当番さんたちには ちょっと人気だったりします あの行動は、ダイにとって サインのようなもの 半分は、きょうだいにむけて 今から始める遊びに参加を呼びかけるサイン そして、あと半分は そばにいる人たちにむけて 注目してほしいと呼びかけるサイン 秘書たちは、そう思っています 「あ、来たよ」 「さっきまで熟睡してたのにね」 ボールをくわえて 鳴きながら歩くダイに寄ってくるのは 茶白の次男チャミ ダイは、チャミの姿を確認すると ボールを口から離し 鳴くのを止めて待ちます そして、そこで… 「可愛らしく二匹がボールにじゃれて遊ぶ…」 「…と、普通は思いますよね」 しかし、ここで ずっと持っていたボールの役目は終了 ダイに近寄ってきたチャミは あろうことかマウンティングのポーズで がぶりと首に噛みつきます 「えーっと…ここの描写にはR指定入りませんか」 「入りません、猫ですから」 男の子同士だというのに ちょっとアブナイ体勢などにもなりながら… 次第に噛み合いはヒートアップ ごろんごろん転げ回る、次男と末っ子 たまに相手の首を噛んだまま 引きずろうとするバイオレンスな展開も… もう可愛いとか言ってられません 結局、転がり倒して噛み倒して 両者ドローで試合は終了 その後、互いの健闘を称え合っているのか 毎回、ハグして舐め合う二匹 「アンタたち…なにがしたいの」 「…」 そんなおバカな姿に 秘書たちは、顔を引きつらせながらも ついつい笑ってしまうわけです どうも、そんなギャラリーの笑い声を 彼らはオイシイと思っているのではないか 秘書たちは、少し疑っています 誰かが遊びに来ている時 ダイがおもちゃ箱に顔を突っ込み ボールを持って来ることも しばしばありまして… 例えば… 土曜日、たまたま遊びに来てくださったのは 「とわさんち」のDREAMさん 仲間たちは、DREAMさんが大好きなので もちろん、みんなご機嫌だったのですが… まんまといつもの手口で 他の仲間たちと遊ぶDREAMさんの 注目をひいた二匹 今までにない こんな技まで披露したのです 「やはり…茶白め、あざといぞ」 「まあ、DREAMさんが喜んでたから良しとしよう」 その場にいた全員が大笑いする中 どこか満足げに 各自のお昼寝場所へ帰っていった ダイとチャミ 何食わぬ顔で お昼寝を再開した二匹を見ながら してやられた…と思う 秘書たちでした 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com 「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp で、二匹がこんなことしてる時 茶白の長男さんは、いつも何してるんですか 「うーん、たまに参加してる時もあることはあるけど…」 「まあ、だいたい寝てて気付いてないかな」 なるほど… まあ、ねーちゃんですもんね 猫ボランティア・保護活動ランキングへ 人気ブログランキングへ ブログランキング参加中 ダイとチャミがエキサイトし過ぎてケガしませんように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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