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カテゴリ:追悼
皆さん、こんばんは 第一秘書です 今日の大阪は とても暑い一日でした 私たちは、空に旅立つタマを 送ってきました 共に暮らした仲間の猫たちに見守られ たくさんの花に埋もれている彼は 眠っているようでした 背中を撫でると まるで、いつものように少し耳を下げ お腹を見せて転がり出すようで… 喉を鳴らしながら あの特徴的な目を向けて 小さな声で返事してくれそうで… どうして、私たちは 彼を送らなければならないのかと 思いました 今もあまり実感がありません 数日前、タマに貧血が起こりました それは、すぐに輸血を必要とするほど 酷いものでした 原因は不明 それまでのすべての検査で 彼には、どこにも目立った異常がなかったのです 覚えておられる方も多いと思いますが… 過去に、私たちは ある猫の闘病で、二度の輸血を 選択したことがあります だから、輸血に関して とても悩みました そして、一度は しないという決断をしました けれど… 原因がわからないままだから どれだけ効果があるのかもわからない もしかしたら 少しは現状が変わるのかもしれない もし、ほんの少しだけでも タマのしんどさが楽になるのなら… 司令塔Aさんや私たちが どれだけ悩んで決断したかは どうかお察しいただければと思います たった、一度だけと決めて 金曜日、タマは輸血を受けました 心配された拒絶反応は一切なく 夜には「猫の部屋」に帰りました 夜遅くまで付き添ってくれたお当番さんたちに ご機嫌な時によくするポーズで甘えて 喜ばせてくれたタマ そして、翌日の土曜日にも まるで彼は、なにかを伝えるかのような行動を 私と第二秘書に見せてくれたのです あの時のタマは どこか誇らしげな顔をしていました いつもと変わらない表情が 本当に、とても嬉しかったのに… 日曜日の夜 「猫の部屋」に行った司令塔Aさんから かなりしんどそうだと連絡がありました 電話で様子を聞いて… もう、これ以上 私たちには、どうすることも できないんだと思いました せめて、最期はそばにいたくて 昨日、朝早くに「猫の部屋」へ 行ったのですが… タマは、すでに冷たくなっていました お当番さんたちが来る前 一人でタマの清拭をしながら考えていたのは 共に過ごした7年半のことです 初代「猫の部屋」で出会った 怖がりで気の弱いバラ園のタマ 彼が幸せだと思っていたのかは 私にはわかりません それは、彼自身が感じて 彼自身が決めることですから… けれど、これだけは言えます わがままかもしれませんが 私は、私たちは… タマに出会えて幸せでした 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com 「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp まだ気持ちの整理ができていません 乱文をお許しください… 猫ボランティア・保護活動ランキングへ 人気ブログランキングへ タマ、もうみんなに会えたかな… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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