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ペルーの旅もそろそろ終わりです。 次はペルーからアメリカに行く予定になっているので、 このオアシスから空港のある首都リマまで戻らなければなりません。
オアシスからタクシーをつかまえバスターミナルへと向かいました。
オアシスからリマまではバスで5,6時間。 大きなバスターミナルだったので、快適なバスに乗れるのかと思っていました。
チケットを買って、うまい具合にバスが来ました。 大きなバス。
ところがバスに乗ってみると、長距離用のローカルバス(?)みたいで、 一応テレビなんかはついてるものの、 シートも汚いしドリンクホルダーも壊れている・・・。 なんとなく乗っている人達の雰囲気も怖い。
窓も壊れていてしっかりと閉まらないので、 バスが走り出すと隙間風がピューピュー吹き込んできて寒い。
ま、仕方ない。
数箇所のバスターミナルで止まるのですが、 物売りも交互に乗ってきてバスの中でお菓子なんかを売りに来ます。
私はひじょ~~~にトイレが近いので、 この日は朝から一切水を飲んでいないのですが、 走っているうちにトイレに行きたくなったらどうしよう、 と思い始めると、余計にどんどん行きたくなる。
仕方がないので次のバスターミナルでダダダーと速攻でバスから降り、 ダッシュでトイレに駆け込んだ。
私は間一髪でバスに間に合った、と思ったのですが、 実はバスはもう動き出していて、旦那はバスの中でパニックを起こしていたらしい。
慌てた旦那は下手なスペイン語でちょっと待って下さい!! と叫んだらしいのですが、 誰も旦那を相手にもせずバスは出発してしまったのだとか。
ところが、バスに乗せてくれ~、と外から窓を叩いた人がいたので 運転手さんがバスを止めてその人を乗せている間に 私もバスに飛び込んで来たらしい。
一応、間一髪?
でも置いて行かれたら一体どうなっていたのだろう・・・。
いくつかのバスターミナルを越えた後、 またまたトイレに行きたくなってしまった私。 旦那は半分怒り状態。
前回はものすごく焦ったので、 今回はちゃんと運転手さんにトイレに行きたいと伝えたら、 ここでは5分間停車しているからそれまでなら大丈夫、 みたいな事を言われました。
無事にバスにも間に合い、ホッ一息。
それでもリマまでの道のりはまだまだ長い。 時々海なんかも見えたりしましたが、 景色はずっとこんな感じだし、シートは硬いし、 退屈で退屈で時計ばかり気にしていました。
そしてや~~っとの思いでリマに到着。 リマは太陽は出ているのだけど、 一年中ほとんどが雲で覆われている都市なのだそうです。
バスターミナルでタクシーをつかまえ、 運転手のおっちゃんにどこか良いホテルを探してもらいます。
もうこの日がペルー最後の滞在。
お手頃な場所だとまたどんな場所に連れていかれるか分からないので、 高級なホテル、美しいホテル、などと説明し、 おっちゃんの勧めるホテルに着きました。
・・・。
う~ん、これってただのビジネスホテル?
見た感じフツーっぽかったので、 このホテルはお断り。
次に、ここは高いよ、とおっちゃんの言うホテルへ送ってもらいました。
このホテルは高級住宅街にありベルボーイもいて、 なかなか良さそう。
タクシーのおっちゃんがとりあえず中を見に行こう、と言うので見に行きました。
確かに日本のちょっと良いホテルのように、 ちょっと広めな部屋に大きなベッドがおいてあり、 大理石のジャグジーなんかもついている。 ここはペルーでは高級ホテルだそうです。
しかし、それにしても現地の物価から考えると値段と部屋が伴わないと思ったので、 一旦ホテルの外に出てでどうしようかと話していると、 ベルボーイが来て半額でどうだ? と聞いてきた。
さすがペルー、こんな場所まで交渉次第で値段が決まるとは
半額ならそりゃもちろん泊まりますよ。
タクシーのおっちゃんに明日の予定を聞かれ、 明日はもう空港に行くと言うと、じゃぁ空港まで送らせて欲しいと言う。 なので明日ホテルをチェックアウトする時間を決め、おっちゃんと別れた。
オアシスでの恐ろしいホテルのけがれをまだ落とせていなかったので、 とにかく体中を磨きました。 なんか水が真っ黒だった気がする
綺麗になった後は、ホテルの近くの海の見えるモールに行きました。
高級住宅街にあるモールなので、値段はメチャクチャ高い。 日本のモールと同じかもっと高いです。
とりあえずここで食事をし、一通り見て回りました。 そして地元の人が行くようなこちらも高級なスーパーに行ったり、 素敵なオウチを見ながら散歩などしてこの日は終わり。
明日はリマ市内を観光です。
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