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お客様が胃がんを患われたそうで、
その方はもう80歳過ぎで、 今まで聞いた自慢話によると 仕事も遊びも順風満帆な人生だったご様子。 昨年は心臓を患い手術をし、 今年は胃がん。 年末に胃の切除をするそうで しばらくは食べに来られないからと ご夫婦で食事に来られました。 もう2週間くらい前の事です。 その時は「へー大変だなぁ」程度にしか 感じなかったんですけど 後からじわじわ思いがわいてくるのであります。 以下、私の勝手な思い。 もう80歳過ぎてるし、 無理して手術しなくてもいいんじゃない? って思ったらひどい? 食べたいものも食べられなくて 飲みたいお酒も飲めなくて 辛い抗がん剤治療に耐えて 家族には高額治療費と看病という負担をかけ その先にしたい事って何? もう子どもたちはとっくに巣立ち 孫も大きくなって立派な学校に通ってて 仕事も立派にやってのけ引退し、 その後も海外旅行三昧で人生を謳歌し そんな誰もが羨むような人生歩めたのに 今更つらい思いしてまで生きたい理由って何? 食べたい物を食べ、 好きなお酒を飲んで 行きたいところへ行き 楽しく残った人生締めくくる! そんな余生じゃダメなのかしら? って話を夫にしたら 白血病で一度は死も身近に感じた夫の意見は 「難しいなぁ・・・手術しないと死ぬって言われたら やっぱ手術するんじゃない? 余命宣告受けたら、何歳でもうろたえるんじゃないかな?」 って言ってました。 私は今なら絶対死ねないけど 80過ぎて、自分がいなくても もう大丈夫な環境だったら ぽっくりがいいなぁ・・・ とか思っちゃった! うーん。ムツカシイ話だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月02日 00時11分41秒
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