モーッアルトはお断り
朝のラジオ「メロディアスライブラリー」で、紹介してた絵本。主人公が知り合ったおじさんと、主人公のお父さんがアウシュビッツ収容所で、バイオリンを弾いていた話を物語にした絵本。1月27日は、アウシュビッツが解放された日だそうです。毎年その番組では、その頃には、アウシュビッツにまつわる話を特集します。去年は、アンネの日記だったかなアウシュビッツで、楽器の演奏が出来る人は、何とか命を助けられ、音楽を演奏させられる。しかし、ナチスの兵隊を喜ばせるだけではなく、ガス室選別の場所でも演奏を強いられ、仲間のユダヤ人を見送らなければならない。やっと解放されても、心の傷は癒えず、その時演奏した、モーッアルトは、二度と聞きたくない。主人公が大人になり、ジャーナリストに取材をされる時、「モーッアルトの質問はお断り」と言い、それは何故かと言うところから話は始まるみたいです。もし、機会があれば、見てみたいね。