猫にほおずり

いよいよ、トリをつとめるのは御大！！！
佐藤竹善
本日のお召し物は（笑）
濃いグレーかカーキ地に首周りが薄いグレーのTシャツ（「a」の文字入り）
同系色の薄手のパーカー（ナイロンぽく見えた）
その上から、これまた同系色のジャケット
破れたおしゃれデニムに黒のハーフブーツなのか、革靴なのか？
お櫛は（笑）
散髪されたのかしら？ちょっと短くなっていたような・・・
色も少し明るめになっていたような・・・
そして、前髪が下ろされておりました！！！
そのせいなのか、はたまた血色のよい顔色からなのか
「また、ふくよかになられた？」と問う方も
私の感想は、「少年ぽくおなりになった？」（笑）  

ステージの上には、エレピ。そして、隣にギターを弾く為の場所も
1曲目を演奏する為に、エレピの前に。
「今日はお天気に恵まれませんで・・・」で始まるやっぱり雨ネタ（笑）
「最近はずいぶんと調子よかったのに雨だなんて、やっぱりこの曲を選んだから？」
で、ポロンと弾き始めるも、途中でパッタリ
「スタッフの方～、ペダルきかないんですけど」
トラブル発生でも御大は動じません！！
その間に、αステーション15周年に賛辞を
「歩幅が変わらない局。派手でもなく地味でもなく」
そんな話の途中でペダルの調子も直りました
「終わりですか？もうちょっとしゃべっても良かったんですけど」って、さすがだ！
そして、この曲  

1.　はじまりはいつも雨（イントロでアドリブ入れたりして）  

MCはやっぱり京都の思い出
高校の修学旅行で京都を訪れたのが、初めての遠出だったそう
「京都タワーの前で写真を撮りました。
（先日のおくらブログにもUPされてましたね。ちなみに第一回京都お麩の写真もココ・笑）
ただ、夜の自由行動はほとんどナシ
みんなでまくら投げをしていて、先生が来たので慌ててふとんに入ったところ、
友達がボクの顔の上でオナラをしたんですね
「やめろよ、須藤っ！須藤っていう名前だったんですよね」
「はい、佐藤竹善外出禁止！」」

二日目、せめて、京都の町の景色だけでも見たいと思い、非常階段へ
「非常階段って、下が鉄板なんですよね。
そろそろ戻ろうと思ってたトコロに先生の見回りが。
それをやり過ごし、立った瞬間に鉄板がボンッ！！って。
先生が「何してんだ～！！！」で、翌日も外出禁止」

「そんな神社、仏閣の日々ですよ。三日目もホテルから出られない
友達と部屋にいたら、通りをラーメン屋さんが！
部屋は4階か5階だったんですが、掃除用具置き場から長いロープを持ち出し
バケツにラーメンを入れてもらって引き上げたら
3階の他のクラスの友達に奪われ、汁もこぼれてね
やっと食べられると思ったら先生に見つかって外出禁止！
京都の思い出といったら、未だにそれですよ」

2.　Stardust ～amanogawa
(アカペラでStardustが始まり、それがamanogawaに。やられた～！！)

「馬場っちで盛り上がった後で、こんなにしんみりさせて
予想外の空気を作り出し、楽しむというよくない傾向にありますが
ボクのステージを見て、「この人って、どんな生き物なんだろう？」と思っている
お客さんの顔を見るのが楽しいんですね～」

えっと・・・Sですか？（笑）

「さっきの続きですけど（まだ喋り足りないのね？・笑）
最後の夜、京都タワーの中のお土産物屋さんに行ったんです
クラスには、いわゆるツッパリと好青年がいて
あ、ボクは後者の方でしたが（笑）ツッパリに混じって行動していたら
地元の高校生と出くわしまして。
関西弁で言う「メンチ」ですよ！
青森でも大阪の番組が放送されてましたが、
それは、ヤングOH!OH!、パンチ　DE デート、松竹新喜劇・・・
そんなものですから、僕らの間では、関西弁は「明るく楽しい言葉」として
インプットされていたんですね～
相手は関西弁で、しかもすごい巻き舌でいろいろまくし立てるんですが、
どうしても新喜劇に思えて仕方ないんです
反対に、僕らは青森弁が一番怖いと思ってましたからね
青森弁で対抗するんですが、これが言語的に伝わってない・・・
怖くない僕らと、わからない彼等（爆）
コミュニケーションがとれるハズもなく、しらけた空気が漂って
でも、ふっと心が通じ合う瞬間があるんですねぇ
で、ちょっと仲良くなりまして
「おまえらどこから来たんや？○○買うなら△△がいいで」なんて教えてもらったりね
今、コミュニケーションがとれなくて分かり合えないとか言いますが
コミュニケーションがとれない方が分かり合えることを、僕は17歳で学んだんですね～」

素晴らしいオチだっ！！！
そんなありがたいお話の後には、アコースティックギターに持ち替えて

3.　nowhere man　（最近のビートルズブームからの選曲か？・笑）



まだ続きます～。ひっぱってごめんね～