猫にほおずり

ゴスペラーズのツアー、セルゲイ＠福山讃歌の為に福山初上陸！
エセ全国楽しみ隊のワタクシとしては
（ホンモノは遠征にかこつけて、全国を楽しんでしまおうというゴスペラーズのみなさん）
夕方からのライブの前にどこに行くかが重要！
到着までは、新幹線のホームから見える福山城くらいしか考えておらず
「城だけだと時間余るしなぁ～」なんて悩んでおりましたが
福山駅に着いて、観光案内のお姉さんと話していたトコロ
潮待ち　風待ちの港、鞆の浦（とものうら）という港町にはバスで40分くらいで行けるとのこと
（映画、男たちの大和のロケなんかも行われたらしい）
それはいい知らない土地で乗るバスも大好きなのだ！


　　　薔薇の街、福山だそうです

　　　ケーキ屋さんの前にも朝摘みの薔薇

　　　
電話ボックスもマンホールも薔薇模様でウキウキ♪他にもいっぱい～


ゆらりゆらり、田舎のバスで鞆の浦へ
さすがにお年寄りが多い！
バスの運転手さんもいい意味で田舎の人
お年寄りが着席するまでちゃんと待ってあげるし
バス停では、急いでやってくる人を待ってあげる
信号待ちの間には、知り合いのお客さんに
「ご主人の具合はどう？」なんて会話
ああ、いいなぁ～。こっちの気分もほっこり

鞆の浦のバスターミナル兼観光案内所で町の事を訪ねる
小さな町で、歩いて十分に回れるとのこと
早速地図をいただき、散策開始

ホントに静かな、小さな港町でした。
平日だったので人も少なく、ゆっくりまったり時間で心地いい～

バスターミナルで見た雑誌でよさげなお店情報も仕入れ
お腹が空いたので、海彦さんへ

　　　

ここは、骨董品屋さんですが、食事やお茶もできます
（ただし、奥さん一人なので、めっちゃ時間がかかるのは覚悟！）
「時間がかなりかかるので、コレ食べて待っててね」と
火鉢にさよりの干物を置いて焼いてくれる
お茶はセルフサービス

　　　ここから勝手にいただくのです～

他に常連さんもいらしていて、食事までにかなり時間が経ちましたが（笑）
じゃこ膳1,000円也～
骨董品屋さんらしく、食器は全てアンティークてのが嬉しかった

　　　鯛の赤ちゃん

　　　　素敵～♪

常連さんが帰ってからは、岸恵子似の奥さんから、いろいろお話を伺う
町の歴史や建物のコト。もちろん、町のおすすめの場所も
今は静かだけど、2月からのひな祭りの頃には、この町も一変！
一般のお宅も含め、たくさんのおひな様が町中に飾られ
ものすごい人で賑わうのだそうだ
「普段見られない地主さんのお宅なんかも見れるので楽しいよ～」とのお話。
これはこれは、またもや心躍る情報を仕入れちゃったな

お次は、ご近所の雑貨屋さん茜屋さんへ

　　　

ここでもカワイイものいっぱいで、なかなか動けず（笑）

　　　全部連れ帰りたかった・・・

ここに写ってないクマちゃんと、このラクダくんには見覚えが！（笑）

２匹をお供に、町歩き再開～
鞆の浦の路地もとっても風情があるのです
よく、雑誌の撮影なんかにも使われているそう

　　　

こんな橋の跡を見つけました。

　　　「ささやき橋」

なんて、てっちゃんの好きそうな名前なんだ！
でも、実際には男女の悲しいお話のまつわる橋でした

　　　町のシンボル、常夜燈

　　こんなナイスな看板も♪

結局、町歩きを楽しみすぎて、時間はギリギリ
それでも、見れなかったトコロもいくつかあって・・・
これはまた、リベンジしたいなぁ～
大阪からだと、日帰りもできそうだしね


お土産には、こんなモノを買いました

　　海彦さんで夏みかんのてぬぐい

元々は、大漁旗を作ってたお店が染めたもの
大漁旗での商売が難しくなり、この町の名産の鯛を絵柄にして
染めたものが人気になっているらしい（かわいい鯛だった）
でも、私はこれ（笑）

　　茜屋さんにて。かわいいおしりの、この二匹

このクマちゃん、たしかkooooomaさん家の弟分ですよね？（笑）
あまりにかわいすぎて手放せなかったの

　　保命酒の酒粕（実家のぱぱりん用）

鞆の浦にしかないお酒、保命酒の酒粕です
養命酒ってのは、この保命酒を作っていた人が引き抜かれたとのこと
養命酒よりも、使われている漢方の数が多いそうですよ
少し味見させていただいたけど、どっかで嗅いだニオイ・・・
そうだ！台湾でだ！！！
な、感じの薬酒。でも、そんなにマズくはなかった
町には、たくさんの保命酒のお店があり
どこでも配合が少し違ったりして、味が違うのだそう
じっくり見る時間がなくて残念でした

鞆の浦のおひなさま。ぜひいってらっしゃいまし～
http://local.yahoo.co.jp/static/event/a134/38871.html


町歩き中、ずっと「てっちゃんが好きそうな町だよなぁ～」と思ってたのですが
ライブMCで、やっぱり何度もこの町に足を運んでいる事が判明
だって、「潮待ち、風待ちの港」だもの！
それだけで行っちゃうでしょ、あの人はっ！！（笑）

・・・で、結局時間調整の為の鞆の浦で長居してしまって
福山城には行けませんでしたとさ。ちゃんちゃん♪




え～、海彦さん、茜屋さんの店内の様子や商品の写真は
全てお店の方の了解をいただいて撮影させていただきました。
むやみやたらと勝手に撮っちゃダメダメよ～ん♪