猫にほおずり

さてさて、ミスドで遅い朝食をとったあと
駅前の観光案内所で尾道の地図をゲット！
（最近は、事前チェックを怠り気味・笑）
探していた映画のロケ地マップも見つけました
（でも、こちらはラフなイラストの地図で、あまり詳細な場所がわからず）
それから、前回の尾道訪問の際に見つけたナイスな情報誌
尾道おちこちを手に行動開始！
（この情報誌は駅の売店、商店街の中の土産物店でゲット！←バックナンバーも）

尾道には、小さい古寺がたくさんあります
その古寺を回るのが、お決まりのコースらしく
私もそれにならって、坂道を登ります
そこ、ここには順路を示す道しるべや、公衆トイレの場所なんかも
わかりやすく表示されていて、観光客に親切な町

まず、一つ目は石の門が有名な持光寺さん
にぎり仏なるものを作れるらしいのですが、
平日だったので人もおらず、そういう雰囲気でなく残念～

　　　　　立派だねぇ～

ここから、いくつもお寺を回りました
そして、途中でたどり着くのが志賀直哉旧居

　　　　　

本当に小さい長屋のようなお家の一部屋を間借りしていたそう
その部屋からの眺めが見事でした（写真右）

ここで、とあるガイドのじいちゃんと出会いました
普段は、これから行く文学記念室というところに勤務されている方だとか
正直言って、自分なりにキョロキョロしながら自由に歩きたかったのですが
なんか断りきれず、自然と文学記念室までご一緒することに
行く道すがら、そして記念室でも必要以上の説明・・・
展示物なんかも、普段なら興味のないものには軽く目を通す程度の私ですが
地元の作家さんの話とか、いちいち長い説明がつく訳ですよ
最初は親切だと思っていたものの、有名女流作家さんの男性遍歴とか
夜の生活の話とか、聞きたくもないものまで聞かされ
慣れてきたからか、やたらと腕とかに触ろうとするので
だんだんウザくなってきちゃいました
結局、そこから千光寺さんに行く途中で
じいさんは千光寺さん、私はプランを練り直すからと、何とか別れました
別れ際には、写真を送りたいからと住所を聞かれ
（写真撮られたのよね、やめときゃよかった・泣）
自分が撮ったビデオをうやうやしく渡され
（歩くから荷物をできるだけ減らしてきたというのに・泣）
最後に握手（すごい握力・泣）さされました
じいさんに会わないように、時間稼ぎのつもりでお茶休憩に

　　　　

昇福亭さんでチーズケーキ人もおらずほっこりできました～

結局、かなりのタイムロスのおかげで
余裕のハズだった古寺めぐりもろくにまわれず
風景をゆっくり楽しむことも、写真を撮ることもなかなかできなかったのが残念
少ない写真の中から・・・

　　　　　このアングルが有名みたい

　　　　　ダイエットにいいねぇ～

　　　
　　　　　坂の町だもんね、防火用水だね

　　
　　　　　　


　　　　　素敵な道がたくさん♪


そして、閉館時間ギリギリにたどり着いた招き猫美術館
オーナー兼作家さんの園山先生が集めた招き猫がいっぱ～い
もちろん、先生の作品もいっぱ～い
ラッキーなことに（らしい）先生もいらっしゃったのに
事前チェックもしてなかったので、そのおじさんが作家さんだと知らず
受付の女性と猫話で盛り上がってしまいました
（さっきのじいさん恐怖症もあったのかもしれない・汗）

めっちゃ失礼やんっ！！！

外で野良猫の写真を撮っていたトコロを見られ
「ここで展覧会して、写真全部展示するから送ってきて～」と言われました（笑）
ここには、アイドル猫の小梅ちゃんという猫ちゃんがいるのですが
この日は体調を崩してるとかで、部屋にはおりましたが
籠の中でぐったり・・・
どうも、お正月とか、たくさんのお客さんに触られたりしたのが原因らしい
私も触るのを断念しました。ホントにしんどそうな顔してたもんね
ここでは、またたび入りのお香を買いました
こちらのオリジナル商品だそうです
実家でつけてみたら、うちの子が挙動不審になってました（笑）

　　　　　招き猫美術館。ちょっと怪しげ？

　　　　　坂を登ってくるのが園山先生

　　　　　福石猫。先生の作品。町中に置いてある

　　　　　これも先生の作品。商店街です



尾道は猫の町でもあります
今回出会った猫ちゃんたち・・・



最初に出会った子　　　　　　　　　　　　　　　　　　光明寺さんの看板猫？



招き猫美術館の前の野良ちゃんたち
白い病気の子は、人恋しいのか下ろしても下ろしても膝に上ってきて
なんか切なかった

　この子も病気。顔が少し変形して舌が出っぱなし

　がんばって生きていきなさいよぉぉぉ～～～

野良ちゃんではあるけれども、どの子もガリガリじゃないのよね
きっと、この辺りの住民の方がエサをあげてるんだね
どの子もたくましく生きていってほしい


その３へつづく・・・