夕方、チャリで目的地に向かう途中、
近所の歩道で30代半ばかしら?
同じくチャリの男性が前方からやってきました
私とすれ違う少し前に、歩道に横たわっていた黒い物体を
わざわざ足蹴りにして脇にどかしました
チャリをこぎながら
それだけで、「な~んか、ちょっとなぁ~」って思ったのだけど
その男性をやり過ごし、脇に蹴られた物体のトコロまできて
何気なくソレを見てみると
その黒い物体は、傷ついたカラスでした
多分、もう飛べない状態でいたところを、チャリの男性に蹴られて
ダメージがかなり大きかったと思います
さすがに、瀕死のカラスを抱き上げて連れ帰る勇気が私にはなく
良心の呵責にさいなまれつつ、その場に放置するしかできませんでした
そんな冷たい自分自身にもブルーだった訳です
帰りは怖くて同じ道を通れなかったので
カラスくんが絶命したのか、どなたか勇気と良心を持った方が助けたのかは不明
しかし、あの男性は歩道の黒い物体をただのゴミだと思ったんだろうか?
それともカラスだとわかっていて・・・
そう考えると、ちょっと怖い
平気であんなこと出来るなんて、どうなんだ?
その男性、見るからに悪そうな感じではなく
ポロシャツで颯爽とチャリを漕ぐ、どちらかというといいひとそうなタイプ
ああ、人ってやっぱり見た目じゃわかんないや
ブルーな出来事は重なるもので、
目的地で用事を済ませたあと、近くのスーパーで20分ほど買い物をしました
チャリは自転車置き場に
なのに・・・なのに・・
パンクしてた
何かを踏んだ訳でも、空気が抜けてきていた様子もなかったので
多分誰かに
やられた
その後、急いで帰らねばならなかったので
キズモノにされた可哀想なチャリでそのまま走りました
ええ、ホイールの音が、ガッコンガッコンですよっ
スピードだって出ないわよっ
もう、さんざんでした
ま、スーパーの前で刺されずにパンクで済んだと思えば
助かったってことかなぁ