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テーマ:ペットと暮すアメリカ(489)
カテゴリ:動物愛護関連
数字は苦手ですが、 昨日届いた雑誌のなかに 米国の動物シェルター・団体が 2004年度に集めた資金額が 州別に表になっていました。 データには様々な注釈がついていて 数字はあくまでも参考値ということですが、 National Organizationsと区分される 大規模団体12団体が集めた金額は 2億5千2百万ドル。 その他51州の団体をあわせると 12億8千4百万ドル。 一ドル100円と換算すると... 1284億円...?! アメリカでは、寄付する側にとっては 寄付金はTax Deductable税金控除となっていますので、 お金持ちにとって寄付は税金対策にもなるのでしょう...ね。 どんなにお金が集まっていても、地域差がありますし、安楽死となる子はあとを絶ちません。 資金力のあるNYの団体エイ・エス・ピー・シー・エーは、今年に入り、 米国内で避妊・去勢の遅れている地域に焦点をあてて、 地元の団体と協力して「人道的なコミュニティー作り」のキャンペーンを 始めた、とE-mailのニュースレターで読みました。 最初に取り組むのは南部の大都市3箇所と北部の1都市。 資金のある団体が、対応に苦しむ地域に手を貸すという形は、素晴しいなと思います。 それから、やはり動物を飼う人一人一人への「一般教育」の普及が不可欠...。 その一般教育といえば、移民が後を絶たない米国では、 スペイン語しか話さない住民が増えているため スペイン語での「動物愛護教育」普及も課題となっているということが、 今回の雑誌のメイン記事にもなっていました。
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Last updated
2007/01/24 06:09:01 AM
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