猫に寄せて

１０日ほど前、ニューオリンズで大規模な

竜巻被害があった日、私の住む地域にも

竜巻警報が出ていました。


旦那のＥ君は職場がすぐ近くなので

いつもお昼ご飯を食べに戻ってきます。


その日の私は風邪で寝込んでいましたが

昼食を食べに帰宅した旦那の心細そうな声で起されました。

「どうしよう、竜巻がこっちにむかっているよ」


ローカルＴＶ局のドップラーレーダーを凝視していると

竜巻を印す黒い○が、確かにこちらの方に向かってきています。

「もしかして、本当に危ない...？」

と二人で顔を見合わせました。


でも、日頃から楽天的な旦那のＥ君、

気を取り直して、一言

「いや、大丈夫だ、エイジアを見てごらん。　　

あのお腹が天井を向いている間は大丈夫だ」

と、言ったと同じ位のタイミングで

ローカルＴＶ局のお天気お姉さんが

「竜巻はいまさきほど消滅しました」とアナウンス。


竜巻が来るか来ないかを、エイジアさんのオヘソの向きで判断するなんて

変な話だけれど、なんとなく肝っ玉猫エイジアさんのセンスに頼っても

よいのかな...なんて思いました。


今日の写真は、竜巻警報が出ていた時そのままのポーズのエイジアさんです。




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