猫に寄せて

最近は寝ている写真ばかりですね。



動物虐待に関わった例のアメフト選手の話です。

司法取引に応じて、有罪を主張する見通しとのこと。



検察側は一年半から３年の懲役を主張しているのに対し、

被告側は懲役一年以下への減刑を申し入れてる様です。



報道チャンネルでは連日のようにこの事件に触れ、

様々なコメンテーターが登場して意見を述べています。



動物虐待から対人暴力・社会犯罪へと発展する

その連鎖は、様々な研究が証明しています。

その芽を摘むことは非常に重要だということ、

それは動物救済団体やAnimal Lover達の共通した意見だと思います。



で、そんな主張に対して有識者といわれる人たちの中には、

「殺されたのは犬だ、人間じゃないのに」

「人間が一番大切なのに、なぜこんな騒動に」

という人も多く存在し、声を上げています。



「人間が一番大切」...。

確かに、私達の生活の中で「人」とのつながりこそが一番大切なもの。



ですが、地球から見たらどうなのだろう、と思いました。

地球から見たら、地球上に存在する生命は全て平等なのではと思いました。

その生命を思うがままに利用し破壊するようになった人間。

そのような力を持ってしまった人間には、

地球に変わって「全ての命に対する責任」があるのではないかと思いました。



地球上の生命に責任を負うこと。

お金になるようなビジネスではありません。

直ぐに目に見える成果があらわれることでもありません。

でも、少なくとも人間という生き物があと数千年（？）長く存在できるようになる、

そんな未来へつなぐミッションなのではないかと、

そんなことを、この事件の報道を通じて考えました。



「ママ、何か難しいこと言ってる～」



「私にはなんとなく分かるざます」

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