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カテゴリ:読者諸賢の部屋
さて、また読者諸賢からのお便りです。「節季の猫句」に、ご感想&情報のメールを頂きました。
From Gavi主さん 「馨歩さん、こんばんは♪ ブログの更新頻度、負けてます(^m^) 実家にいた白猫は、子猫の教育に小さな蛇を使用してました。彼の猫はどこからか鴨をとってくるは、その処理にあせりまくった記憶があります。 現同居のGaviは以前蜥蜴をみつけ、目前1cmまで近づき、まじまじと観察してましたが、襲う風はなし。現代っこ? ところで今日、富岡市立美術博物館の「蚕の神さまになった猫」の展示を見てきました。企画展のため、パンフレットやポストカードもなかったのですが、蚕のための鼠除けお札や掛け軸、戯画、錦絵などがあり楽しめました(ちょっと物足りない気も)。養蚕所の小規模家内工業の場に、三毛や白黒ブチの尾の短い子たちがお相撲さんのまわしや注連縄、俳優の中尾あきら氏のようにねじりん棒にした首輪(リボン?)をし悠々と寝そべっている錦絵がありほのぼのとしました。 そこに写真ですが、猫神さま(長野)の石像・石碑、猫稲荷(祠にヘビや狐もあったりする)が楽しかったです。 ちちゃんへディ猫さまのお写真も含め更新楽しみにさせていただいています♪ 」 さすが、猫関連情報はぬかりなくチェックしておいでですねー。 富岡といえば官営富岡製糸場があったくらいで、養蚕のメッカ。蚕を食べる鼠が天敵である養蚕家にとって、猫はそりゃあ頼りになる存在だったから、こういう展示が企画されるのも、にゃるほど!って感じです。 そう、生身の猫のみならず、猫の絵やお札を貼っておくだけでも鼠除けになるって信仰されてた、っていうのは当方もいろんな猫本で読んだんですけど、特に「猫絵」が主要なモティーフになってる小説もあるんですよ。神坂次郎著「猫男爵」。 猫絵は出てきますけど、猫本体は出てきません。でも、面白かったですよ。物に執着のない当方ですが、昔のこういう「猫絵」は一枚欲しいですね。商品としては古物とか書画骨董の範疇に入るのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.14 01:52:04
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