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2006.03.20
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カテゴリ:猫周辺
 昨夕、実家にて夕食のコロッケを作らされていて、フト思いついた。
「コロッケって、どうしてこの形なんだろう?」と。
 この形、とは「小判型」のことである。クリームコロッケなどの場合は「俵型」というのもあるだろうが、ポテトコロッケの場合は、小判型が揺るぎない定番の形態である。

 しかし例えば、煎餅のような正円でも不都合はないだろうし、おにぎりが三角になったように、はんぺんが四角になったように、小判型以外の形が定番として定着してもよかったわけだ。柔らかくまとまるコロッケの「たね」は、結構自由に成形できる素材であるし。
 では「小判型」の必然性はどこに…? という理由について、私はそれ以上追求することはせず、代わりにこんなものを作ってみた。

 猫型コロッケである。揚がってから、スパゲティーニのから揚げをさして、ひげにしてみた(ちょっと硬かったので、そうめんのから揚げのほうが向くと思う)。

 大の大人ばかりの家庭(例えば当家)でこういうことをやっているのはちょっと気恥ずかしいが、小さなお子さんには、喜ばれそうである。お弁当とかにもね。
 猫好きなお母さんは、こういうところでも、お子さんを猫好きにする作戦が展開できる。そういう家庭は、和やかで楽しそうだ。

 猫型料理の先駆的な労作として、「猫を食べちゃう本!?」(星野みなみ著、双葉社刊。続刊もあり)もご紹介しておきたい。





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Last updated  2006.03.20 23:18:14
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