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テーマ:猫のいる生活(139065)
カテゴリ:周辺の猫、その他の猫
はっと気付けば今日は本来なら拙メールマガジン「猫のおきて」の配信日。それを書いていないのに、こうして別な文章をエントリするのも座りが悪い気持ちだが、先週金曜日、日本民藝館に行った。
民藝館向かいの柳宗悦旧居の復元が成り、期間限定で公開する旨、NHKの「新日曜美術館」で見たので。 民芸運動に心酔しているわけでもないが、私はとにかく古い建物、特に民家に目がない。とりわけ学者や文学者の旧居は好きだ。しんとした書斎、日当たりのいい縁側。猫が遊び、私はわずかばかりの野菜を育てられる庭。そんな環境で、猫と書物に囲まれて暮らせたらどんなに幸せか。そういう夢を抱きつつ見るのだ。 そこで、仕事に一区切りつけて、駒場へ。 すると平日の午後だというのに、柳邸も民芸館本館も主に初老以降の老若男女でかなりの賑わい。以前数回訪れたときは、週末にも一桁くらいの来館者しか居ず、静かな雰囲気が好きだったのに、あなおそろしやテレビの威力! ってまあ、自分もそのテレビさんに聞いて来たんだから、同類なんだけどさ。 柳邸は素晴しかったが、このメディアでご紹介するのはそういうモティーフではない。 柳邸の窓からフト見ると、塀の上にこの方が。ちちち、と鼠鳴きしたらすぐこちらを見た。 猫が出入りしているのを見ると、猫的にもここんちはOKらしい。 良かった、猫と相反しない評価で。 因みに今回の柳邸の公開は明日までだけれども、7月から9月までは毎週水曜のみ公開の予定とか。そちらの日程で訪れたほうが、すいていそうな気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.13 02:59:09
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