|
テーマ:猫のいる生活(138984)
カテゴリ:猫のおきて
今回のエントリは、メールマガジン「猫のおきて 第150号 仕事の邪魔をする」のサワリをお届けします。
======================================== 猫は、仕事の邪魔をする。 持ち帰った書類を机の上に出しておいたら、猫にその上を歩かれ「決済印」の代わりに「肉球印」を押されたり、じゃれられて切り裂かれたりした経験をお持ちの方は少なくないだろう。最近では、パソコンで書類を作りかけ、ちょっとその場を離れたら、「;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;りいいいいいいいいいいfddd」などと意味不明な一節を付け加えられたり、ことによると書類のデータ自体を消去され、凍りついた方もおいでかもしれない。 そのように、猫は時として、威力業務妨害に及ぶことがある。 しかし人間の「仕事」の中でも、「猫のご飯を作る」とか「猫トイレを掃除する」といった、猫自身のための仕事の場合、邪魔することなく、静かに見守っていることが多い。 邪魔をするのはもっぱら、猫自身と関連のない仕事の場合だ。 とはいえ、大局的に考えると、猫と直接関係のない仕事も全て、「獣医さんにかかったり、猫フードを買ったりする金を稼ぐため」であるのだから、猫にはその辺を斟酌してもらいたいのだが、なかなかそこまで考えてはもらえない。 私の場合は、例えばこんなふうに威力業務妨害を受けている。 いつになく勤勉に業務に勤しんでいたとある夕方、ドアの外から「なー」と声がして、通いの「ヘディ猫」が訪れた。玄関を細めに開けるとするりと入って来たので、台所でドライフードを振舞う。いつもなら「猫も来たことだし」と仕事を切り上げて猫をかまってしまうが、この日の私は珍しく机に戻り、仕事を再開した。 と、暫くするとヘディ猫が部屋に入ってきて、「なー」と鳴く。「ご飯なくなったか?」と見に行くと、四分目ほど残っている。水もたっぷりある。「じゃあ何だ。また外出るか?」と玄関を開けても、ベランダの窓を開けても、その場を動かず「なー」と鳴くばかり。 さて、食べ物はある。通路はフリー。じゃあ彼女の要求は何だ? とりあえず背中を撫でてみたら、前肢をフミフミしながら目を細めたので、「ああ構われたいのか」と、ベッドにのせ、ひとしきり額やら耳の後ろやらを掻き、撫で回してやる。 するとヘディ猫は、「ぐうるぐうる」と言いながら横になって目を閉じ、前肢をフミフミ、グーパグーパとする。「そーかそーか、んじゃこれでいいだろ」と、しばしかまってから傍を離れて仕事に戻ったが、しばらくするとまた背後で「なー」の声。 「だからどしたんだよ」と応えて椅子を立ち、ヘディ猫の近くに寄る。そして彼女の要求を見定めようと、あとをついて歩く。 と、ヘディ猫は、今私が立った椅子の座に飛び乗り、ちんと座って落ち着くではないか。 って、それじゃ仕事できないじゃん!(以下はメールマガジンにて) ======================================== と、全文だと長すぎたので、前半のみ。後半はまぐまぐにてお読みいただけます。 ●メルマガの内容に関連して、アンケートを2つ実施しますので、ぜひご参加を。 悔恨、反省、自慢などはコメントボードへどうぞ。 問:猫は仕事の邪魔をする。 Powered By クリックアンケート 問:猫にかまけているとうだつがあがらない。 Powered By クリックアンケート 締切:2006年07月31日18時00分 協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/ ※アンケートへのご回答、ご記入いただいたコメントにつきましては、「猫のおきて」や他の媒体に掲載することがございます。予めご承知おきください。 ※アンケートのシステム自体についてのご質問は、 クリックアンケート http://clickenquete.com/に直接お願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.23 21:46:49
[猫のおきて] カテゴリの最新記事
|