猫のおきて

　町蔵を保護してからの様子を伝えしている「町蔵日記」。メールマガジンでは時系列でお届けしてまして、明日、10月12日の配信は保護3日目の様子。長文ですので、そのサワリだけお知らせします。

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　町蔵保護３日目、明るく晴れ渡る夏の朝。私は前日と同じように、泥のような眠りの底から、みきゃみきゃと鳴くコネコ町蔵の声によって、覚醒の岸辺に引き上げられた。
　前夜も、この声で２時間ごとに起こされ、食べさせ、ひとしきり遊んで町蔵がくたびれて眠ってから自分も眠る、ということを繰り返したので、殆ど眠った気がしない。

　さらに、全くもって酔狂千万なことに、この日の私はなんと草野球に行かねばならなかったのだ！　私事になるが、実は私は前月にも野球をしていた。それは小学生時代の三角ベース以来で、その前夜までの連続飲酒も祟ったのか、ここ10年で肉体的に一番つらかった記憶として鮮明に残り、正直もうご遠慮申し上げたかった。けれど、そうは言ってもお世話になったＳＳ先生に誘われていたことでもあり、真っ当な勤め人は来ず、ただでさえ人数が集まらない平日午前の野球なので、サボることは許されない。

　朦朧とした状態で真夏の炎天下、こんなんで草野球行ったら、実際倒れるぞ……と思いつつも、私は町蔵にフードを与え、ペットシーツを取り替えてから、手早く荷物をまとめ、フードを食べ終わった町蔵をキャリーに収めて部屋を出た。

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　―――さてその結果、馨歩は倒れたか否か、そして馨歩が倒れちゃったら町蔵はどうなるの？　と、続きは「まぐまぐ！」のメルマガ「猫のおきて」で。逃さず読めますよう、この機にぜひご登録を～！

　で、このころの町蔵がコチラ。鼻のわきがなんとなくピンク色に染まっているわけも、メルマガ猫おきでお読みいただけます～。


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