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カテゴリ:周辺の猫、その他の猫
11月2日配信のメールマガジン「猫のおきて」で、「コンドイビーチでくつろぐ猫たちの画像はブログに」と書いたきり、画像をアップしていないで失礼。
さて、その猫たちがこちら。 ビーチの背後の東屋に3匹ほどがいて、そこここで昼寝の最中。近くに人がいても全く警戒せず、伸ばした前肢の肉球を指でつついても、目を開けようともしない。 多くの観光客は砂浜で遊び、猫を構うことはしない。時折、私のように近寄ってくる者がいても、猫たちは無関心で、例外は、食べ物をくれそうな場合。スーパーの袋の音をさせたり、食べ物を広げたりすると、すかさず、足元に近寄って来る。 それにしても、実に人馴れしている。飼い猫とは思われないが、竹富島の「野良多数」たちにとって人間は、苛めるものや怖いものではないのだな、と、平和な気持ちになる。 しかも、外にいる猫なのに、その肉球ときたら汚れのないピンク色で、ぷにぷにと柔らかい。アスファルトでなく白い砂の上を歩いているせいか。地面まで猫に優しい島である。 猫は、夏は涼しい所、冬は暖かい所を自然に察知してそこにいるので、「居心地の良い場所は猫に聞け」という言い方がある。そんな彼らが「46匹+野良多数」も、のんびり暮らす竹富島。柔らかな肉球を私に弄らせたまま眠り続ける猫の姿を見ながら、なるほど、多くの人がこの島に魅了されるわけだと思った、コンドイビーチの午後であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.04 14:26:37
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