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テーマ:猫のいる生活(139101)
カテゴリ:猫のおきて
年末に予定していたことの殆どが終わらないままに、明日は大晦日。後悔と反省に包まれて悄然とする私のもとに、クロネコヤマトによって、思いがけず嬉しいものが届く。
『きょうも猫日和 猫のいる歳時記』文・加藤由子 絵・大高郁子 幻冬社文庫版 今年の3月15日のエントリで、単行本版(実業之日本社)のこの本を取り上げていたのだが、縁あって、このイラストレーターの大高さんと知己を得、先日は単行本の企画・編集をなさったG藤さんにもお目にかかったのであった。 「小さい本」が好きな私、文庫もまたラヴリーでないの、とすっかり気に入ってしまった。一日に一つずつの「猫の豆知識」が綴られたこの本は、この一年の猫たちの幸いを念じながら読むのにぴったりで、お正月の読書にお薦めである。 画像も載せちゃっていいのかなー?と懸念はあるものの、同封の手紙に曰く、「ブログ版『猫のおきて』でご紹介いただければ幸いです」って、関係者がおっしゃるくらいだからいいよねー、と、こうしてご紹介する次第。 猫は、どの日も「良いお日和」にしてしまえる。 そのときどき、そこにあるぶんだけの「福」で、「幸せ」を味わう術に長けている。 天気予報では寒くなると言われて、心配していた今日も、風さえなければ日差しだけで暖か、と、ヘディ猫にとっては十分に満足な、「良いお日和」なようだ。 そんな姿にふと、「足るを知る」という言葉が思い浮かぶ。 今年も最後まで、猫に教えられた一年であった。 ●ブログのほうは今年から、メールマガジンのほうは今年も、「猫おき」にお付き合いいただき、ありがとうございました。 今日配信のメールマガジンでは、ちょっと別なことも書いてますので、どうぞご覧下さい。そちらでは、アンケートも実施してますので、ぜひご参加ください。 どうぞ皆様、そして全ての猫たち、よいお年を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.30 16:35:50
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