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テーマ:俳句!(12)
カテゴリ:節気の猫句
8月の猫句にたくさんの投句ありがとうございました! 今年は猛暑で、句に詠まれた暑さに難儀する猫たちの様子に、同情を禁じえませんでした。
9月になり、めっきり涼しくなって冴えた頭で句を詠むことができるようになった気がします(そういう自分は全然詠めていませんが…)。今月もぜひご投句をお願いいたします。 ●お題 <「白露」の猫>、<「秋分」の猫> 二十四節気のうち、9月に訪れる「白露」、「秋分」の頃の猫を詠んだ、自作の句をお送り下さい。句には「白露」、「秋分」、「猫」の語も使わなくても結構ですが、必ず季語を入れるのをルールとさせていただきます。五七五でなく自由律でも結構です。 「白露」は9月8日、「秋分」は9月23日。『暦便覧』によればそれぞれ、「陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也」、「陰陽の中分となれば也」というのが節気名の説明ですが、陰陽的素養を持たない私には、「朝、草花にしらつゆが結び始めるころ」、「秋のお彼岸の中日」というほうが理解しやすいのです。 9月は、9日に重陽の節句、25日には中秋の名月などもあります。秋の七草の頃でもありますね。露、月などリリカルな季題を持つとともに、「食欲の秋」というのもまた真実。夏の間、食が細くなった猫も、涼しさの訪れとともにご飯をよく食べるようになったり、そういうところにも秋を感じます。 それやこれや、どうぞお詠みくださって、お寄せ下さいませ。 ●記入先 このエントリの末尾の「コメントを書く」をクリックしてコメント記入欄を開き、自作の俳句をお書き下さい。一人何句でもOKです。〆切は特にありません。後から思いつかれた句を、9月を過ぎて送っていただいても結構です。 また、同じ欄で句以外のコメントも受け付けています。他の方の句への賛同、感想などのメッセージもお待ちしています。 ●今後の予定 以下の毎月開催しますので、思いついたときお詠み下さい。 10月の句会 「寒露」、「霜降」の猫句 11月の句会 「立冬」、「小雪」の猫句 12月の句会 「大雪」、「冬至」の猫句 ●経過報告 オフ句会@猫楽百貨 この10月の猫的グループ展「猫楽百貨」の会期中、開催予定のオフ句会ですが、とんと句が集まりません。やりかたを変えて開こうと思いますが、詳細のご案内はまた後日。 それでは皆様、ぜひ力作、脱力作、奇作、快作、名作など、いろいろご投句下さいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.06 17:40:21
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