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テーマ:俳句!(12)
カテゴリ:節気の猫句
さて、遅くなりましたが、先日の「節気の猫句会@猫楽百貨」で、どんな句が披露されたかご紹介しますね。
しりとりで句をつなげていく「しりとり句会」のやりかたで行いまして、事前投句していただいた句を発句に、各人が詠んでいきました。 草の戸もうれしや野菊と通い猫 野乃 ころころと猫がころがす毛糸球 馨歩 丸き眼の猫追いかける夏蜜柑 椎茸 漢詩読む炬燵の中に猫が居て 馨歩 Tシャツ屋三人猫の額かな 椎茸 なす焼きを猫が見つめるかつおぶし T1+T2 椎茸も集うや宵の猫句会 馨歩 烏賊齧る猫も居るなり猫百貨 椎茸 雷におびえ隠れる猫の尻 馨歩 理解者は猫と今宵の缶ビール 椎茸 流浪なる猫にやさしき暖冬や 馨歩 ちょっと説明の必要な句もありますが、句会の経緯や句意など詳細はメールマガジン「猫のおきて」のVol.175、176で詳述していますので、ご覧下さい。 ちなみに画像は、句会に詠み込まれた、出展作の「酔い酔いにゃんこ」(吉猫堂)です~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.14 22:10:21
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