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テーマ:俳句!(12)
カテゴリ:節気の猫句
でもまだ幸いなのは、真冬の雨と違って、もう身の縮むような寒さではないこと。「笑う」と表現される春の山も、薄墨の空の下、しっとりと見えます。 この雨が土を湿らせ、草木や木々の若葉を萌え出でさせ、穀物を育てる、そんな感じの雨。そういえば20日は穀雨。まさにそういう時期です。 寒くないせいか、雨の日は眠いはずの猫も、活動性が落ちずに、出たり入ったりを繰り返しています。そして、ずっと降りやんでいないのに、外から帰っても不思議と、びしょぬれだったりすることはなくて、毛先に細かな水滴をまとっている程度。 やっぱり、濡れない「猫の道」を通って行き来しているのだろうな。 猫戻る穀雨に毛先湿らせて 久々の俳句でありました。昨年度投句してくださった読者諸賢も、作句なさってますか? 俳句エントリでなくても、句をおつくりになったらご披露くださいましね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.18 12:23:59
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