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星になった猫

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2016.01.07
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カテゴリ:アレンジメント
1年と2ヶ月ついに「一昨年前は」という
言い方になってしまった。
私も良く生きてこられたものだ。
亡くなった当初はショックで
夜間外をうろつき、写真をみて
ショックで呼吸困難になり
人生初の救急車乗車体験もした。
骨壷を持って出かけてみたりもした。
もちろん抱っこして眠る。
目が痛くなるほどに泣き
泣くと目が痛くなるという
状態に陥りようやく涙がとまった。

これだけの月日が過ぎたのか
未だ、あのこのものは何一つ片付けられず
トイレもそのままにしてある。
水入れやいつでも食べられるように
置いてあったドライフードもある。
フードはカビが生えている。
あのこがかわいそうだから
カビの生えたフードは交換しようかと
思ったけどどうしても捨てられない。
カビが生え始めた頃に
目ではカビを確認できない
数粒だけを冷凍保存した。

毎日朝目覚めると
あのこがいるのではと期待してしまう。
どうして、あの日パソコンに
触っていたのだろう。
あのこが呼吸困難になってから
実に4時間もの間何も得られず
あのこは必死に私のところへ
来ようとしていた。

私が抱きかかえた時一度心臓が止まった。
あんな悲惨な亡骸と、別れになるので
あれば、あのまま死なせてやれば
良かったと思う。
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最終更新日  2019.10.02 12:14:24
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