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カテゴリ:ペットロス
私は最後に傍にいてあげられなかったことを悔いている。
最後にみたものはなんだったのだろう。 目が見えていないわけではなく あの黒い目はちゃんと見ていたと思う。 ないている、あのこを受付が連れて階段を あがろうとしたとき何故キャリーバックに 入ったあのこを返して! と奪い返さなかったのか。 身体が椅子と同化してしまったかのように頭が何かの映像をみているようだった。 思考停止・・・ただ呆然と動かなかった。 私は何が原因でなくなってしまったのか?動物病院に手紙すらも出せなかったから 今後もモヤモヤを抱えたまま想像を 超えることはないだろう。 しんだ筈の猫が生き返ったという 外国の記事を見つけた。 昨日なんとなく検索していると 犬が生き返ったという飼い主さんの 投稿もみつけた。 それから死後2日後も生還する為に 遺伝子は生きているらしいという記事も みつけた。そう、細胞は生きている。 あのこは生きていた。 私は亡骸を抱いてひとりで 逝かせてしまった。 声も届かない、そう思って泣いて 悔やんだ。 まだ動物病院にいる、私を待っているかもしれない。 何処で亡くなったのだろうか? あの集中治療室であれば 幽霊となったあのこが迷わず ついてきているだろう。 でも、診察室であったのならば まだ病院にいるかもしれない。 そんな事まで考えていた。 でも細胞は死んでなかった。 心臓は止まっていたけれども生きていた。 ただ残念なのは泣いて謝ってる私の姿や 殆ど傍にいなかったことだ。 突然の事になにも用意が出来ず 仕事も休めず出勤し火葬場にお邪魔したり姉の家にいたり従姉妹が泊まりに来たり 花やエサ好物を買いに出かけたり ブログをかきはじめたりして あのこを撫でたりキスしたり たくさんお話したりが出来なかった事だ。 金曜日に亡くなり日曜の朝には 火葬場にいた。 もっと遅くてもよかったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.04 22:04:34
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