星になった猫

昨日は月命日だった。
後数ヶ月で3年になる、怖い事だ。
最後の日にあのこの出っ放しの爪が
私の足を引掻いた。
あのこが必死で助けを求めて
私の足に触った時のもの
まだ傷跡が残っている。
この傷後を撫でて
あのこに動物病院へ行く数分前に
声をかけた言葉をつぶやく。

今3年という節目を迎えようとしている。
すごく悩んでいる事がある、それは
動物病院にあるカルテの取り寄せ
について。
獣医の無断治療により亡くなってしまったので、未だにひきずっている。

カルテ3年間は保管義務がある。
何を悩んでいるのかというと、料金を
取られるのではないか？
という事、あの動物病院のあの獣医には
1円も払いたくない。
そもそも連絡も取りたくない。
怖い、何より近づくことができない。

あの動物病院のあの獣医から
万が一、今更連絡が来たら・・・
私の中では時間がたっていないけれど
世の中的には月日が流れてしまっている事を実感するかもしれない怖さ。

行動にうつせばよかったけれど
これらの事がネックとなり
ここまできてしまったけど時間がない。

うちのこはペットタイプとはいえ
グランドチャンピオンの子供だった。
グランドチャンピオンとはチャンピオン
ばかり200頭の中の1位である。
キャッテリーさんも有名なところで
商品パッケージにもなっているような
ところだ。
だからうちになんかで飼われなければ
幸せな猫生をおくれたのではないか
あんな変なかわいそうな死にかたにならずにすんだのではないかとか
なんでこんなに後悔ばかりしなきゃ
ならないのだろうか。

それから買った物、100均で買った
ガラスのコップと
ニトリで買ったフキン。