星になった猫

今日は月命日後すこしで1年半になる。
それなのに月日が過ぎた気がしない。
ずっと同じ場所にいるという事なのだろう。

私は亡くなった時、動物病院にいながら
看取る事も出来なかった為
ペットの最後の様子がわからない。
正確な死亡時刻もわからない。

当日何故勝手に治療をしたのか
聞くことも出来なかった。
獣医に全く会っていないので
どのような治療をしたのかさえも
わからない。

自宅で最後を迎えさせてあげたかった。
通っていた動物病院の中でも
一番私もペットも信用していない
大嫌いな獣医が最後に傍にいたという
悲しさ、断わったのにな嫌だって
受付にははっきりと言ったのにな
心臓に負担がかかるから
あの先生はやめてください。
と伝えたのにな・・・。

消費者センターの方から記録付きの手紙を
動物病院と獣医宛に出すように
すすめられたのだけれども
裁判中の方何人かに聞いたところでは
普通に手紙を出したり
訪ねたりしただけなのに
ある日突然弁護士から手紙が届くんだよ。
そういう話を聞いていたので
呼吸困難で救急車に乗るような
事もあったので精神的に
耐えられないのではないかと思い
手紙すら出せなかった。

動物病院近くまで何度か足を
運んではみたけれども
具合が悪くなる為、動物病院へは
行けずにいた。
そんな中、先日動物病院のHPをのぞくと
当日出勤していた獣医が3人も辞めていた。
今残っているのは院長夫妻の他に医長と
亡くなるまでの1年の間に関わらなかった
獣医だけだ。

カルテの保管義務があるそうだけども
裁判中の方によると、かなりいい加減で
亡くなった日から3年の保管義務を守っていない動物病院が多いらしい。

うちのこの動物病院もかなりあやしい。
院長の肩書きの多い設備の整った
飼い主向けのセミナーなんかも行うような
動物病院だけど医長があんな
レベルじゃあね。

医長は猫の血液採取等も行えたので
技術がないわけではない。

技術に走りがちで飼い主との
コミュニケーション
動物とのコミュニケーションが
とれていなかった。
初歩的な聴診器を当てることさえも
行わないような獣医だった。
獣医は私がおかしいという事を
気のせいだと言って譲らなかった。

呼吸困難を癲癇だ脳によるものだと
自分の持論をかえなかった。
結果は腎不全だった。

目の白い部分が黄色いと主張すると
やはり気のせいだと言って譲らなかった。
だけど結果は眼底出血だった。

腎不全がわかった時にも明らかに
具合が悪い猫の状態を見ずデーターに
よる他の数値が悪くないから
今すぐにどうこう言う問題じゃないと
訳のわからない事を言って
アドバイスすらもしてくれず
治療もしてくれなかった。

だから最後に飼い主から
自宅での状況を聞かずに
勝手に治療をし、その結果ショック死
させたのだ。
自宅で嘔吐しようとしたが
前日怒ってしまった事で
布団の上で吐くのをためらい
倒れたという事も知らず。

呼吸困難、水を飲まない
私が数ヶ月の間強制的に水を飲ませてきた
ということも知らなかっただろう。
院長には伝えたけど話は聞いてないだろう。

明細によると点滴も僅か5分の間に
400ミリも行っていた。
苦しい状態で更に点滴は
きつかったのではないだろうか。

今思えばだけど水を飲まなかったのは
呼吸困難になった日に血を注射器2本分も採取されたことで血液の量が足りず
貧血気味だからだったのではないだろうか。

体温が下がり始めていたから
水を取らなかったのかもしれない。

それなのに私ときたら強制的に
水を与えてしまって
ヨーグルトまで食べさせていたから
相当な水分量だっただろう。私は馬鹿だ。