カテゴリ:猫の健康な食事
ドライフードとウェットフード
どちら与えてますか? お水をあまり飲まない猫ちゃんの場合は 缶詰を主食にしてみるとか、 観察したうえで、 様子を見ながら決めるといいと思います。 猫は汗腺が発達していないので、 身体を舐めて、その唾液の気化熱で 体温を下げます。 そのため、 夏は体液が減り、 尿量が少なくなる傾向にあります。 なので、 夏は缶詰を多めにしてみるとか、 工夫してあげるといいかもしれません。 簡単にメリット、デメリットをまとめてみました。 ■カリカリのメリット 1.栄養バランスに優れている。 2.アゴの発達を助ける。(特に幼猫) 3.歯石の予防。 4.お医者さんに推進派が多い。 ■カリカリのデメリット 1.人間にとって食材がわかりづらく不安になる。 2.水をたくさん飲めるようにする必要がある。 (仮に何かの病気で水を飲まない場合、脱水症状になる) 3.BHA、BHT、エトキシキンなど危険な保存料が使用されている可能性がある。 ■缶詰のメリット 1.食材がわかりやすい。 2.やわらかいので食べやすい(歯の悪い猫など) 3.全体的に美味しいものが多い(飽きない) ■缶詰のデメリット 1.水分が多く含まれるので 缶詰代の何割かは水代である。 2.歯石がたまりやすくなる。 3.栄養的にカリカリより劣る傾向がある。 カリカリを与える場合、必ず横か近くに 新鮮なお水をたっぷり置いてあげてください。 食器はヒゲのあたらない広めの食器が理想です。 猫は飼い主が望むものを必ずしも食べてくれるわけではありませんが、 たとえば焼き魚だけとか、偏った食生活では イエローファットなど病気の原因になりますので、 カリカリにしても缶詰にしても 健康と原材料に配慮された 品質の良いフードを与えてあげてください。 ですが、究極のごはんは飼い主の手作り食だと思いますので、 検討される価値はあると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 5, 2007 07:39:32 PM
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