カテゴリ:猫の健康な食事
猫の健康維持と長生きには
良い食生活は大事ですが、 猫が好きだからと、 ごはんに鰹節をかけるだけ。。。 アジやサバなどの魚だけ。。。 では栄養が偏り、いろんな弊害がでます。 また、タウリンや必須アミノ酸など、 体内で合成できない栄養素も必要ですので、 注意しましょう。 栄養が偏ると、 イエローファットなど 栄養系の病気にかかってしまいます。 ■たんぱく質 猫にとって最も重要な栄養素です。 中でも必須アミノ酸のうちのタウリンは、 視力、内臓機能の維持に必要不可欠な栄養素です。 ●たんぱく質が不足するとかかりやすくなる病気 1.目の病気 2.心臓病 タウリンは肉、魚、乳製品などの 動物性のたんぱく質に含まれています。 ■脂肪 人間の場合エネルギー源は炭水化物ですが、 猫の場合は脂肪の方が適しています。 脂肪に含まれる必須脂肪酸は 体内でつくることができないので、 キャットフードから積極的に摂取しましょう。 ■炭水化物 実は猫にはあまり向かない栄養素です。 ご飯を多く食べ過ぎると下痢になってしまいます。 与える場合はおかゆなど消化しやすいものにします。 または猫の缶詰など。 ■ビタミン 多くのビタミンを必要としますが、 AとDは体内に蓄積され、 骨や関節に障害がでる過剰症の原因になります。 生レバーや卵黄の与えすぎはビタミンA過剰症に。 適量が一番です。 魚の食べすぎ、 古いキャットフードやちくわなど練り物などの 与えすぎはビタミンB1欠乏症になります。 ■カルシウム・リン リンを摂りすぎるとカルシウムが失われます。 リンをは肉や魚に含まれるので、 肉や魚を主食にする猫は、 カルシウムが不足しがちになります。 キャットフードで補ってください。 共に同量1:1が理想です。 ■塩分 塩分の摂りすぎは腎臓病の原因になりますが、 成長期の仔猫は1日1,5gの塩分が必要です。 大人猫は0,3gで十分です。 人間の食べ物で薄味だと感じても 猫にとってはたくさんの塩分が含まれるので 注意が必要です。 猫に塩での味付けは不要です。 ■結論 人間の食べ物はおやつ程度で、 主食にするのは避けましょう。 (むしろ人間の食べ物は与えなくてもいいくらいです) また、手作りフードを作ろうと思っても、 計算が大変で、時間も労力もかかります。 キャットフードは様々な計算をされた総合栄養食なので、 キャットフードを与えるのが、 猫の栄養を考えると確実でしょう。 外国の大手フードメーカーは、 長年研究していますので、 そちらが猫にとっては良いかと思います。 →キャットフードの選び方 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 1, 2007 05:19:16 PM
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