テーマ:猫のいる生活(138220)
カテゴリ:目の病気
目ヤニがなくて、目がパッチリしている状態、
これが健康な目の状態です。 猫の目は、色をを見分けるのは苦手とされますが、 光にはとても敏感です。 なので暗闇でフラッシュをたくのは避けましょう。 ■涙が出る ペルシア猫は涙目になりやすいので、 常に涙が出ている場合は注意が必要です。 猫ウィルス性鼻気管炎、クラミジア、細菌感染など。 ■目をかく 結膜炎の可能性あり。 かき過ぎると、眼球にキズをつけるので、 早めに病院へ行きましょう。 ■目ヤニが出る 目ヤニにはサラサラした液状のものと、 ドロドロとした粘液のようなものがあります。 目ヤニは出ていると、結膜、角膜に炎症が起きているか、 ウィルスなどによる上部気道感染症、 子猫の目ヤニは、急性化膿性結膜炎が考えられます。 ※上部気道感染症 くしゃみ、鼻水、目ヤニの慢性化によりかかります。 ウィルス感染症が慢性化したもので危険です。 ■目に膜が張っている 眼球の上にかぶさっている膜(瞬膜が常に出てる状態) は病気の疑いありです。 人の目に見えるのは一瞬のため、 明らかに膜が張っているのがわかるようなら、 結膜、瞬膜、または全身の病気の疑いがあります。 ■目がくぼむ 何らかの原因で脱水症状が起きていると考えられます。 ■充血している 目に明らかにおかしい症状がある場合、 全身の病気の可能性があります。 猫伝染性腹膜炎(下記参照)や呼吸器系病気。 目の病気では、眼瞼炎、結膜炎、角膜炎など。 ■白く濁る 角膜の外傷や、細菌感染、角膜の病気など。 深刻な病気の疑いありです。 (猫伝染性腹膜炎↓など) ■目の中がにごったり、出血する 猫伝染性腹膜炎のドライタイプで目の異常がでます。 命に関わる深刻な病気ですので、 早期発見と治療を。 ●結膜炎の種類 カタル性はサラサラしたジュース状、 化膿性は、うみのようにドロドロした目ヤニがでます。 1.急性カタル性結膜炎 大量の涙から、粘液などの分泌物になります。 充血、腫れ、痛み、かゆみを伴います。 2.慢性カタル性結膜炎 急性に比べると症状は軽く、 ねばっこい分泌物が出ます。 3.急性化膿性結膜炎 子猫がよくかかります。 かゆみがひどいときは、かき過ぎて、 角膜炎を併発することもあります。 4.慢性化膿性結膜炎 上下のまぶたがひっつくようになります。 結膜炎は猫同士で伝染しますので、 治るまでは他の猫との接触は避けます。 きちんと治るまで診断を受けましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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